【道祖神】宇都宮市・曲師町・琴平神社

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宇都宮・二荒山神社から、大通りを越えて南に延びる仲見世通りの釜川の渕に琴平神社がある。
この道は、南に延びて宇都宮城に当たる。

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小さな神社で、一応「琴平神社」ということになっているが、1棟の建物が二つに分けられていて、向かって左には琴平神社と稲荷神社とあり、右にはやや小さい感じで、ちょっと奥に下がっていて足尾神と道陸神(どうろくじん)とある。

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「足尾神」は、足の守り神とされる俗信の神様。
昔は修験者を始め、車夫や飛脚、足の弱い人が信仰したという。
女峰山登山口にある小高い山を「足尾山」といい、そこには役小角を健脚の元祖として崇敬したもの。
足尾神は近世以後、足尾銅山とともに金山毘古神(かなやまひこのかみ)とか踏鞴神(たたらしん・鍛冶の神)などと金銅・・・いや、混同されるようになったのだという。
この神が一眼一足の妖怪「一本ダタラ」に通じ、また麻羅神にも通じているのだ言われる。
麻羅神=マラ。一本足→マラ?

足尾神は健脚の神であるから旅行者にも信奉されたというから、道陸神(=道祖神)と並んで祀られていることも理解できる。

この神社から南、釜川を渡った所から、今の南大通りを挟んで遊郭・花街だったから、性神として参拝した者も多かったろうと思う。
昔は、境内に男根像が数多あったという。

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「足尾神と道陸神」の方を覗かせていただくと、御座します。

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真ん中の仏像のような神像が足尾神ということか?
健脚の神様なら立っていて欲しかったかなぁ〜・・・と。(^_-)

その横に御座します石製の男根像。

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自然石では無く、彫ったもののようだが、だいぶ損傷が激しい様子。

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琴平神社は、金比羅神を祀ったものだが、金比羅神はもともとは航海の安全を守る神様として、漁民を中心に信仰された神様。
それが、江戸時代に四国の金比羅宮に詣でる「金比羅参り」が流行し、その信仰が広まったもので、この神社の創建も江戸時代となっている。

以下Wiki先生。
香川県仲多度郡琴平町にある象頭山松尾寺普門院の縁起によれば、大宝年間に修験道の役小角(神変大菩薩)が象頭山に登った際に天竺毘比羅霊鷲山に住する護法善神金毘羅(クンビーラ)の神験に遭ったのが開山の由来との伝承から、これが象頭山金毘羅大権現になったとされ、不動明王を本地仏とした。
クンビーラは元来、ガンジス川に棲む鰐を神格化した水神で、日本では蛇型とされる。クンビーラはガンジス川を司る女神ガンガーのヴァーハナ(乗り物)でもあることから、金毘羅権現は海上交通の守り神として信仰されてきた。特に舟乗りから信仰され、一般に大きな港を見下ろす山の上で金毘羅宮、金毘羅権現社が全国各地に建てられ、金毘羅権現は祀られていた。


琴平神社は当時の流行への憧れで造られたものだろうし、お稲荷さんは、やはり力の強い神様ということで、全国に在る。




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