「晋山」・・・「山に晋む」と書いて、晋山。
住職になることです。
法類(お寺の親類、法脈の繋がり)のお寺の新しい住職の誕生です。
そして、これまでの住職は「長老」となります。
20年ほど前だったでしょうか?
我が宗派で「長老制度」というものができました。
ソレまでは、住職が死んで交代、というものだったのです。
ワタシが住職になった時には、まだ、本山への申請書類の書式の雛形が「住職死亡のため・・・」というもので、20年近く変更がされておらず、これはオカシイのでは?、と言った記憶があります。
本山からの辞令伝達、ということで、それぞれが長老になり、住職になる、ということになります。
コレまでは、それを施餓鬼とか護摩とかの法要に合わせてやって晋山、ということが多かった。
正直「大変だから」ということですわなぁ〜。
ちゃんとやったのは、それこそ20年ぶりくらいでしょう。
そもそも、我が宗派では、未だに、能化様(本山住職・管長猊下)の晋山にかんするものしか、晋山式のマニュアルがありません。
とってもおかしいことだと思いまする。
ですから、このお寺が晋山式をやったと言うことは、実にナントモちゃんとしている、ということです。
祈願寺とかでは、大々的にやったりしますが、田舎の普通の寺ではナカナカ・・・
38歳でしたかね・・・シン・住職は。
長老は、77か8?
親が元気な内に交代して、長老には見ていて貰う、ということも大事なことだし、ワタシなど、交代する前からお寺のことなどほとんどやっていて、いつ交代しても大丈夫・・・というか、もう交代しているようなもの、と思っていたものの・・・
いざ、代わってみると、分からないことが沢山あり、父はどうやっていたのか?・・・ということが多々ありました。
分からないときには聞いて、何年かかけて、本当に交代する、というのが、理想だとおもいますね。
ウチは、交代して半年で亡くなってしまったので、晋山式をやっても仕方なかったのかも知れません。
まぁ、〜、大変ですわな〜、住職になるということは。
・・・さて・・・
慶事の後は、ウチの通夜・・・・
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