10月10日、予定が無かったので、次女が出る芝居の予約を14時からのにして、さて、駅に行けば、予定より1本早い新幹線に乗れるか?!
・・・という感じで駆け込んだが、やっぱ次のにして、先ずは腹ごしらえ・・・と、旧キヨスクで毎度毎度のおにぎり買って・・・・
あれ?・・・電車が出ない。
遅れてるのか・・・?
じゃあ、乗ったほうがいいな・・・と、とりあえず乗って、おにぎり食べていると・・・
架線に飛翔仏・・・いや、飛翔物が掛かっているので、電気を止めて作業していて、およそ30分遅れでの再開を予定という。
それだと、まあ、ギリギリに近いけど間に合う。
しかし、引っかかっているビニールが殊の外大きく、それで1時間遅れになるという。
それでは間に合わない!
・・・ということで諦めたのでありました。
乗ってる電車が止まった訳ではないのが、不幸中の幸い。
んで、明けて11日。
今度は夜の会で6時。
場所は東京四谷にあるLIVEステージ。
やはり、ビルの地下。
音とかの問題もあって地下が良いと言うこともあるのかも知れないが、娘が芝居をやっていなければ、まったく知らない世界だった。
開場時間のチョイ前に着くと、待ってる人がいることにオドロク。
その前に、こういう芝居を概ね2週間やってるということにオドロク。
そして、お客さんがいるというコトにも驚きを隠せないジジイだ。
小さな場所で、客席は最大7人掛けが4列ほど。
25人で満員だった。
家族葬ホールか?(^o^)
芝居の内容は・・・????
三栄町LIVE×くろばらしょうじょじごく公演Vol.18
『魔法少女・最後の審判 ~詰将棋・刻ノ輪カラノ脱出編~』
演劇ユニット☆宇宙食堂
大体が、こういう芝居って、SFっぽかったり、異世界的だったりという物が多いように感じる。
演じるのは、生身の人間で、それを極めて間近に感じるのが芝居。
だが、内容は、極めて人間くさく・・・無かったりする。
その息づかいまで分かるような近くに演者がいるが、内容は、極めて空想の世界だったりする。
簡単な、手作り感あふれる大道具小道具、簡単なセットを以て、異世界をも想像させる。
そのギャップを作家は考えているのだろうか?
芝居は「想像」の世界でもある。
さて、我が次女は・・・
どうも、シリアスなストーリーの中の息抜きのお笑い係、のような感じが多いように思う。
ギャグ担当みたいな・・・
タレント事務所に所属しているような「女優さん」もいる中で、身長も無いし、美人という容姿でもない。
妻に似れば良かったのに、ワタシの遺伝子が邪魔をしてしまったようで・・・
美人に産んであげられなくてゴメン、としか言いようが無い。
しかしまあ、人には「お役目」がある。
キミのような役柄も必要だから、ね♡
今は、バイトをしながら、演劇ユニットに所属して、こうして時々芝居をやっている。
実に楽しそうで、親としては、嬉しい。
同じものを志す仲間に交じって、ひとつのステージを作り、そこで躍動している娘を見るのは、本当に嬉しい。
もう、親を離れて自分の道を歩んでいるのだけれど、それを、遠巻きにで良いから、こうして見ていたい。
娘に限らず、夢に邁進している若者を見るのは嬉しいことだ。
中学で演劇部に入りたいといったら、兄と母が何故か反対。
剣道部へ。
高校では、剣道と漫研。(^^)
信州の大学に行って、いよいよやりたい事に向かった、ということだろう。
やはり、東京というところは、色んな夢を吸収してくれる所でもあるのだな、と思う。
この日も、東京のあちこちで、同じ夢を歩むヒトタチが沢山いるということだ。
多くの夢を慈しみ育てる巨大な街・・・なのか?、東京は。
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