宇都宮仏教会の集まりで聞くと、不審者がウロウロしているようです。
先日は、あるお寺2ヶ寺に不審者が来たという話しがありました。
境内をウロウロしているので、カメラでチェックしていたら、本堂に人がいたので帰った様子。
もう一方のお寺でも、不審な男がウロウロしていたそうです。
その一方の不審者が、数日の後にまた違う寺に入って、今度は、本当に賽銭泥棒をしていたそうです。
警備のセンサーが反応したので、住職が行って、お金を返して貰って、説教したそうな。
賽銭泥棒、あるいは、それと思しき不審者は何名かいるのでしょうか?
また違うお寺では、やはりセンサーが感知し、警備会社が来て、警察に連絡して逮捕となったそうです。
その寺のお堂は文化財だったので、それを傷つけたという罪も被さってきます。
どういう人が賽銭泥棒をするのでしょうか?
ほとんどが小銭です。
それでどうしようというのでしょうか?
ただスリルを楽しんでいるのでしょうか?
昔は、本当に困って泥棒してしまう、という人もいたようで、ワタシもそういう場合もあるかも知れない、という思いもあって、寛容な姿勢でいるのですが、こう頻繁だと困りますし、先日は、寺務所に泥棒が入りましたので、考えを改める必要があるのかも知れません。
佛様に預けられたお金ですから、困っているなら、その助けになるのはヨシとしたい、そう思っているボーサンは、案外いると思います。
ただ、お賽銭をされる方は、佛様を信じ、その信心を以て、感謝の気持ちと、願いを込めて喜捨されたものですから、それを盗って我が身の勝手に使うコトは、そのお気持ちを蔑ろにする事にもなり、ジレンマを感じるところでもあります。
文殊堂の賽銭箱には写真のようなものを入れました。
現金(住職のポケットマネー)も入れて、これでやめなさい、という意味ですが、さて、どう捉えるでしょうか?
救いようが無い人だったら、ただの「ラッキー」でしょうが、多少、人の心を持っていると信じたいところです。
コレが無くなったら、このお堂の賽銭箱はお堂の中に移動してしまおうと思っています。
そして、本堂前の賽銭箱も、開かないように対処しようとおもいます。
これ以上、罰当たりなことをせずに済むように・・・
それでも、まだ、他の寺に行くようなら、それは、ホントの駄目人間なので、その報いはその身に来るでしょう。
この記事へのコメント
007
せっかくの想いも台無しです((+_+))
三日ボーズ