いつまで免許・・・？

誕生日の前日、時間があったので、行けるときに行かないと、バタバタしそう・・・と思って免許の書き換えに。

受付も機械で出来、書類も出てくる。
昔の・・警察署の前にプレハブの小屋があって、そこで写真を撮ると、書類も用意してくれて・・・というシステムが懐かしい。

以前は、手続きの待ち時間に流れているビデオを見ていれば講習になったのだけれど、今は、キッチリ30分間のビデオを見ることになるよう。
何時もの、人身事故の被害者の家族のインダビューで始まる、気持ちを一旦ドンヨリさせるヤツね。

67の誕生日。
次は5年で・・・おおっ、72！かいな・・・

まず、教習所で運転するんだっけ？
その予約が大変とか？！

「B級ライセンス」で勘弁してくんないかな〜(^^)

この5年が重要。
5年単位で考えても、大変。
5年単位ぢゃねぇ〜な。もう。

ところで、やっぱり、免許の受付は安全協会がやってるもよう。
最後に「安全協会へのご協力をおねがいできますか？」的な口調で言う。
「いや」と言うと「次回はご検討下さい」的な感じでいう。
ワタシが免許を取った頃は、加入するのは当然、いやもっと言うと、加入しないと更新できないよ、的、ただただ強制（的雰囲気）だったけど、どこかで「それはイカン」という判例が出たんだったか？
ワタシの次のオバサマは払っちゃったけどね・・・(^^)

Wiki先生は仰っておられる・・・
過去には、全国市民オンブズマン連絡会議所属の新海聡弁護士が「任意であることを明示しない集金方法は詐欺的行為であり、周りに迷惑をかけるかもしれないと心理的圧迫を加えるなど、ある種の脅迫、詐欺商法ともいえる」とし、交通安全協会費の集め方に問題があるとして、愛知県交通安全協会を「詐欺」として提訴した。
名古屋地方裁判所の判決では、詐欺と認めることまではしなかったものの、「協会費の集め方に問題がないとはいえない」と、会費の集金方法に問題があることを判決文で言及した。

Wiki先生に「交通安全協会」でお尋ねください。
各都道府県の「加入のお願い」のHPばかりが羅列されて、サスガのWiki先生も、かなり深いところに追いやられておりますぜ。


そもそも、警察内に、安協が陣取っていること自体がオカシイ。
「正義」ではないことを警察がやってる、ということだ。
官民癒着でありますな。
社団法人であり任意団体である組織が、警察がするべき業務をやっている理由が無い。
説明も無いのはオカシイのですよ。
本来あっては成らないことだから・・・

法務局の中に、株式会社の名で印紙を売っているのと同じ。
あり得ないことが慣習として残っている。
抑も今の時代に「印紙」の存在にも疑問があるのだが、今回、印紙の窓口はあったが、隣の窓口で現金払いだったのだが、あれは、内部で印紙に変えて貼っているのだろうか？
本当に現金でよいなら、印紙は要らん、ってことですな。


免許は警察が発行するもので、安全協会は関係ない。
免許センターでも幅を利かせているが、本来宜しくないこと。
他の色んな免許は警察で発行しているが、どうして運転免許だけ安協なのか、という説明も無い。

警察のアルバイトということかい？
それもオカシイ。

そもそも、免許というのは「免じて許す」もので、本来は禁止なのよね。
運転は、ナンピトもしてはいけない！・・・のだが、そこんとこは「免じて許す」ということ。
それが免許。
そういう厳格なものなのだから、外部の人間にやらせて良いわけが無いのよ。

Wiki先生は、こんなことも仰ってます。

兵庫県交通安全協会の平成16年度収支決算報告書では、支出2900万の内訳は、給与が1480万円、福利厚生・退職金が420万円であり、70%が交通安全協会の職員、天下り役員他の給与で、交通安全啓発費は740万円と全体の20%であった。
また懇親会が開催されており、パンフレットの案内によると、懇親会費は1人1万円であるが、会費の代金は、全額を兵庫県交通安全協会が負担していた。

まあ、こんなものですわ。

そう言えば、「宝くじ」も同じようなものですなぁ・・・

Comments

[onosan]

同じ日、免許センターで更新してきました。「お願いできますか」に対して反射的に「はい」と答えました。5年後は高齢者講習になるのかぁ、教習所行ってた頃は高校生だったよなと月日の流れを感じつつ帰ってきました。

[三日ボーズ]

お互い、ボケないように・・・

[タロウカジャ]

交通安全協会とか何とか協会は、下級官僚の再就職先として機能して来ましたが、上級官僚の天下りが大幅に制限され、これらの組織も透明性が求めらるのでこれからは変わらざるを得ないでしょう、ただ受け皿無しで野に放つのは色々と弊害が生じる恐れがあるので世の不公平感が生まれない様に配慮が必要です。ただ水清ければ魚住まずと申します。
政治的解決すべき問題だと思います。

[三日ボーズ]

警察という古くさい体質を持ってる組織、味方のはずが、なぜか我々は怖れてしまう。胡散臭さも持ち合わせているわけで・・・
それは、決定的な権力があるからでしょう。

[ひるのいこい]

高齢者講習は75歳からですね。
ここから段々更新の度に
「返納した方がいいんじゃない(にゅあんす)？」となるようですが 怒ったら負け と
いつも申し上げております。

実は安全協会 大阪では存在しますが介入できません。マスコミが一大キャンペーンやって叩き潰しました(確か広島も) 大阪は来年から警察で更新もできませんしね。

[三日ボーズ]

無事故無違反として、次の更新が77。
そこで高齢者講習というのも、自信が無いというか、怖いというか・・・
(^^)

[油注し]

近くの方で、顔つきが変わったなと思ったら、車が無くなりました。免許更新の検査で認知症だったとの噂が流れてきました。
それなら、認知症検査と思って、免許返納せずに更新しようかと思いました。
高齢者講習は、認知症検査を除き、視野検査・実技で不合格になることはありません。夜間視力・反応速度・実技が衰えているのを自覚させられますが、気楽に受けられます。

[三日ボーズ]

車に乗れなくなる、ということと、認知症だ、というダブル打撃は大層こたえるものでしょうね〜。
自分もその域に近づいているのか・・・という思いも、ナカナカに切ないもので・・・
ま、先を気にして落ち込んでもシャ〜ナイので、バリバリやります。