7月12日は宇都宮空襲の日。
宇都宮佛教会では、翌年の一周忌から毎年欠かさずに追悼法要を行なっている。
今回は80年祈念ということになる。
八十回忌とすれば去年だが、第80回、ということでもある。
今年は、この「戦後80年」というのがキーワードとなって8月15日前には多くのメディアが特集を組むものとおもえる。
各地への慰霊の旅のようなものなど、今年を機にやめる、というところも多そうだ。
遺族会会員の方の出席も10名ほどになってしまった。
宇都宮佛教会では、出席者が無くなっても法要を続ける決意。
今年も、土曜日になってしまったが、仏教会会員の多くの方が力を貸してくださり、無事成功。
映画「島守の塔」を拝見することができた。
改めて、終戦と沖縄の関係を思い知らされる。
沖縄を犠牲にして本土は守られた、ということでもあろう。
沖縄と、広島、長崎。
この犠牲の上に今の日本はある。
ということの認識を新たにして、そしれ、戦争は絶対にしてはいけない、ということだ。
相手国を武力でナントカしようとするヤツらは、人類の恥だと言わねばならない。
宇都宮佛教会の追悼法要はイデオロギーで行なっているのではない。
戦争を否定するが、あれは安易なイデオロギーで言うのとは、断じて違う。
人の命が失われることへの悲しみの気持ちからの追悼、ということが根本にある。
イデオロギーで近年始められた平和祈念のイベントが今年限りと聞く。
そういう安易に始められたものは、安易にやめることもできるが、追悼の法要は止める訳には行かない。
ソコには、仏教者としての強い信念があるからだ。

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