なんか、本屋さんで見なかったので、密林にて注文すれば、到着した『CAPA』には「リニューアル」と書かれており「季刊になった」ということらしい。
『アサヒカメラ』が無くなって『日本カメラ』が無くなって・・・「写真」を見て語れる本がなくなったと思った。
日本に於ける「写真」の位置、意味合いが変わった時だった、と思う。
写真というものに取り組むことが、社会性だったり、主義主張だったり、芸術性だったり、心象風景だったり、心的発露だったり、そういう「作品性」というものが、今や、大多数の愛好家の中に根付いて無い・・・という感じがしていた。
「世代が変わった」という感じがするのだ。
なんか知らないが、ネット上で「作例」写真が横行している・・・そう感じていた。
私ら旧写真人類からみると、何の意味も無い写真ばかりが「良い物」と思われている、撮る方も見る方も、だ。
そんな雰囲気がイヤでならなかった。
「そんな写真撮って何が良いの?!」という思いがあった。
そんな風潮が、ますます大きくなってくる。
やっぱ、iPhoneで撮る写真から入るとそうなるなるんだろ、大部分の人は・・。
ただ撮って、ただ見る。それだけ。
違うんだよ・・・と思う。
ただ、デジタルになって、自分もそんな物しか撮ってないな・・・という思いもある。
マミヤ7で撮ってる時など、気骨ある写真を撮ってる、という気概があったが・・・
デジタルになってからは、ツマラナイモノしか撮ってない、という思いがある。
一方で、デジタルの技術を駆使した「新しい写真」も出てくる。
それには、オドロクしかないが、まあ、極々少数と言えるし、それも、デジタルで加工する面白さだ。
それは、新しい表現には違いないが、それだけ、という感じがする。
いま「雰囲気ある写真」を味わえるのが『Cameraholics』だけれど、なにせ、お値段が3,300円〜・・・なので、オススメはできない。
しかし、印刷は抜群に良いので、これは見る価値があると思っている。
『アサヒカメラ』はグラビア印刷で『日本カメラ』はオフセット印刷だったが、印刷の良さ、と言う点では左程でもなく、それから見ると『Cameraholics』は紙質も印刷も贅沢なものになっている。
こういう「良い物」を見る目は持っていたいと思っているので、購入する。
内容がLeicaとかに偏ってしまっているのが残念だけれど、雰囲気は味わえる。
こういう本を見守ってゆきたいという気持ちでいる。
最近、なんかLeica周辺が騒がしい。
Leicaのお値付けが、非現実的で、それなら一眼レフで撮る・・・と言いたくなる感じではある。
Leicaが買えるお金があったら、ハッセルを手に入れたいな〜、とか思う。
Leicaには、興味を持とうにも、自分にとっては非現実なので、手が届くレンズへと気持ちが動く。
最近「写真はレンズ」と思っているので、レンズを考える、という方向性は分かる。
Leicaのは範疇外だけれど、その気持ちは分かる。
Leicaは買えないから、プアマンズ・Leica=コシナ m(_ _)m・・・でナントカ撮りたいと思う。
そういえば、この記事にある40mm F1.2(Zマウント)を手に入れたが、実に良いレンズでございましたよ。
デジタル写真の何たるかを、分からないままにその情報を得るにはこの本。
カラーの印刷はナカナカに良い。
後は『フォトコンテスト』と、印刷が良い『風景写真』か。
『写真ライフ』はイマイチだな・・・
『CAPA』という本は、作品性がどうこうというより、若者向けのあまり深く考えない、というような物だったと思う。
それが「季刊」となって、即時性が重要な新しいカメラや写真展の情報とかが通用しなくなるだろう。
大いなる編集方法の転換が求められるはず。
今回のは、いまだ既存の編集のまま、という感じでもある。
このままだと、今年中になくなりそうな感じだが・・・・

この記事へのコメント
007
一度買えば10年使えるし、フィルムカメラほどは、いじれない?
フィルム無くなるし、色変換フィルター小物類不要だし、、、
露出計測器はイラン、(;^_^A、、いあや要らないし、。
これって誰のせい?>>>効率求めたアマチュアのせいですよね、。、
変わり映えしないデジカメ宣伝雑誌など興味ないです!!!
将来的には廃刊かな??
タロウカジャ
雑誌CAPAが地元の書店で見ないなあと思っているといつの間にやら季刊になっていました。それでも地元書店に並ばないのは配本が無いのかな。
私の様な立ち読み客相手では版元も持たないですよね。
ただネット上のブログも動画も編集部門を持っていないものが大部分なのでので思い込みの強い偏ったものが多くてあまり参考になりませんね。
三日ボーズ
忖度YouTuberが自身のステータスを作るため、「写真家」を名乗るためにLeicaを自慢していたり、というのが目に付くようで・・
そう言えば、渡部さとるさんもLeicaに行きましたね〜。
日本のメーカーが性能至上主義で突っ走るのを横目で見たい、そういうポーズを取りたいという向きにもLeicaは良いようで、確かに、いま、Leicaが力を付けているように思います。
ま、対岸の火事ですけど、ね。
タロウカジャ
昔、M6が登場したころは新古品や並行輸入のモデルは背伸びすれば手が届いたので購入を検討しましたが、ライツミノルタCLを使用してみてレンジファインダーカメラが一眼レフカメラになって行った理由が分かったのでニコン等の一眼レフから今日のミラーレス一眼に到着しました。
ブロのカメラマンの方はステイタスとしてLeicaを使用されているのだと思います。仲間内でLeicaを使用していないと格好がつかないのかな。
100万円のアポレンズとニッコールℤのSレンズとどれだけ差違があるのか疑問です。勿論描写のニュアンスは異なるでしょうがお値段ほど性能に差があるのか。
ましてボディに関しての心臓部は日本製の部品が使用されています。
結局は、Leicaのマイスターつまり職人さんの手を経由してLeicaブランドになると高くなると理解しております。(長々と失礼しました。)
三日ボーズ
プロの道具として「ちゃんと写る」という、あくまで撮れる写真ありきの「お仕事」としては面白くないカメラでもいいのでしょうが、だからこそ、現場を離れて「そうでは無いカメラ」を使う気持ちが大事になるのでしょう。レンジファインダーというだけで、お仕事カメラではない、という気持ちに成れるでしょうし。
写真家の渡部さとるさんが、そういう依頼写真をやめて、そういうカメラを使えなくなったというのが分かる一方、単に「流行に乗って」Leicaを使って思い入れのない作例写真みたいなのを撮ってるプロもいますね〜。
作家性を支えるには、精神性の部分も大事ですから、そういう意味で、Leicaという存在は稀有なモノとして、在るんだと思います。