宇宙戦艦ヤマトREBEL3199

NHKは相変わらず「大型連休」と言い続けているゴールデンウィークに、世間はいつから入ったんだろ?
・・・と思いつつ・・・
NHKよ「GW」という言葉を頑なに使わないなら「家族葬」とか「樹木葬」とかいう言葉も使うなよ、とか思いつつ・・
映画館へ向かったのでありました。

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ところで「3199」って3199年ってことじゃないの?!
そもそも、これはヤマトシリーズの「どれ」に当たるの?
「ヤマトよ永遠に」あたり?
・・・というレベルでの鑑賞。

「ヤマト」に関しては、映画では「さらば・・・」で、テレビでは「2」までしか見てなかったように思う。
というか、殆ど記憶が無い。
「さらば・・」で「もう二度と会うことはないでしょう」みたいなテロップ出して、おいおい、柳の下にドジョウが何匹〜?!・・・という感じで、あのプロデューサーへの反発があった。
駄目な大人の見本みたいなヤツだ・・・だと思ってたら、最期まで駄目なヤツだったという・・・「オチ」嗚呼

さて、この「3199」というのは、どうやら「1000年後」ということらしい・・・と見ながら思った。
そして、オレはこの前の第2章を見たのかどうか?という記憶すら怪しくなってきた、年寄りです。
ええ、ジジイですよ〜〜〜だ。

そして「REBEL」っちゅうのは・・・・・・「rebel 【名】反逆者、反抗者、謀反人」

そういえば、昔ホンダに「レベル」っちゅうバイク無かったか?
あれrebel 【名】反逆者、反抗者、謀反人」っちゅう意味やったんケ〜。
・・・ん?「レブル」か?
・・・いやHP見たら「Rebel」だわ、やっぱ「rebel 【名】反逆者、反抗者、謀反人」」じゃんか。
・・・んん?!・・・案外カッコ良くね?

閑話休題・・・

雪が落ちていって古代が救えなかった所は見た・・・けど・・・それ以外、記憶が蘇らないジジイです・・・

それにしても「2022」で「次元断層」とかいうのを持ち込んだあたりから、ヤマトがドンドン変わって行ってしまった感がある。
「2199」は、最初の「ヤマト」の、今から見るとおかしくなってしまった部分を良く補って、まぁ、見やすい物になっていたと思う。
まぁ「次元潜行艦」とかいうのが「現実離れが過ぎた感」があったけれど・・・

「2199」は、そもそも映画の「さらば・・・」が、設定では3年くらいで異様な「復興」を遂げているというところから「次元断層」というSFを加えてきたわけだが、地球軍がトンデモナイ軍備を持っていて、ヤマトの「一人で立ち向かう感」が無くなってしまっていた。
それからというものの「ヤマト」は、ドンドンSF的展開がハゲシクなっていって、ドンドン話しが複雑になっていって・・・
その中にあるのは、人間の心の弱さ、今回は差別の意識のような、人間の心理の奥底のことが、これでもか、という感じで押しつけられるようでキツい。

それに、絵柄も、何だか線が多く、陰が多く、特に髪の毛のバラバラさとか、そんな描写が気になっていた。

宇宙船とかの描写と、人間のマンガ・アニメ的描写の乖離が気になって仕方なかった。

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次は「コレ」か・・・
また、しんどそうだな〜。

でも、昔のオリジナルを見てないから、新作的に見られる・・・か。








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