痛車とは良く言ったもんじゃの〜
「ガルパン」の町、大洗で、10月27日、痛車のイベントがあったので、千葉の帰りにちょっと寄ってみた。
ありゃ〜、S2000がぁ〜〜
おお〜、ボクスターがぁぁぁ〜〜
極端なシャコタンと、ハの字のタイヤ、走り屋とも違う、見てくれだけのデコレーション。
ココを共通点として、族車との繋がりと言うか、属目種の枝分かれのようなものがありそうだ。
「己」のアピールと言っても、自身そのものを出すのでは無く、物の形を借りて、そこに力を込める、その力の大きさで主張する。
それが、タイヤの幅だったり、度が過ぎたハの字だったり、限界まで攻めるシャコタンだったりする。
人間としての個人の人格では無く、車という物に仮託して、そこのデコレーションの度合いを競う。
決して、人格を出すことはなく、飽くまで、車の形に込める。
そこには「外しの美学」というようなものがある。
高校の時、学ランを変に加工して、ダボダボなズボンや、長い学ラン、高い襟など、格好悪いことをより大きくすることがカッコイイ、という風になる。
外れたことをやる。
反主流、というような格好良さではない。
人と違うこと、というのが、やはり、形に出だすだけ。
変な学ランを得意気に来て、その外し加減が大きいほど偉い、というようなものがあった。
あれは「変なコトをしている」という自覚はあったのか?
「外すほどカッコイイ」という美学だが「元」があるから「外し」がある訳で、一応、僅かな良心回路が「良い形」を認識しているから、悪魔回路がそれを活かしてくる分けだから「正統」というものの認識はあるのだろう。
痛車も、その「外しの美学」というような匂いがする。
オタクの開き直り、という感じもする。
86は、なんかありそうな感じがする?
NAがぁ〜〜〜、貴重や、今や。
例えば、ワタシが佛様の絵を貼ってたら痛車になるのかのぉ〜?
族車と紙一重になりそうやなぁ〜。
デコトラにありそうやもんな〜
町でやってるのとは違ったみたい。
町のは11月17日。
KANATA痛フェス大洗×AGOA 2024秋
これみたいね。
この記事へのコメント
007
・・・日常に於いては例えば右翼の車に少し近いような感覚ですが?
三日ボーズ
オタクの中での「信心」の強さを主張するものとという点では、右翼にも似ていると思いますね。
ひるのいこい
費用もそんなにはかからず矮色しにくいボディカラーなら
比較的参戦しやすいみたいですね(著作権的にはいいのかなぁ…)。
ガルパン以外も混じってますから
そういうイベントなんでしょうね。 まぁ人様に迷惑掛ける
明るい夜間国道をフォグ+バックフォグ+ハイビームののうましかよりはよほど健全(略
と言うことでかぁちゃん 俺もやっていい? あ,般若心経ボディ全体に描くぞ なるほど。
三日ボーズ