多氣山・万灯会(その5)
いづれの御時にか ミラーレスカメラあまたさぶらひたまひけるなかに いとやむごとなき際にはあらぬが すぐれて時めきたまふ カメラありけり・・・
【カメラの話】
パナソニック G9Ⅱ+12-60mm F2.8~4
普段の記録的な写真は、この組み合わせがよかろうと重い蹴るに、いや、思いけるに・・・
実際に、ちょっとメンドクサイ撮影に使ってみてどうかな?、と。
被写界深度と描写の違いで、やはり、フルサイズ用の35mm単焦点は味わいが違うか、やっぱ・・という12-60mmズームの描写。
記録的な写真ではコレで良いが、味わいがないので、良い(味わい深い)レンズの出番となる。
そのタメには、マイクロ・フォーサーズの出番は・・・ない、か?
いや、マイクロ・フォーサーズの、特にパナソニックには良いレンズがあるので、それを用いるのが良い。
しかし、マイクロ・フォーサーズの画質は硬い印象がある。
どうも、大きなフォーマットと比べられる故に、カチカチの画質になったものと思える。
相当暗いところだけれど、AF手持ちで撮れる。
「神様を撮って良いのか?」と思いつつ・・・
でも、よく見れば「OK」と言ってるようにみえる? (^^)
一般参拝者から受け付けた「カップろうそく」は、一部だけ並べたのかか?
洒水加持
撮っただけの写真では、顔の部分が殆ど真っ黒なんだけど、いじればここまで出る。
尚且つ、AIノイズリダクションでノイズも抑えられ、シャープさも落ちないどころか、良くなっているようにも見える。
ここまで出れば、フルサイズとの差も無い。
もっとも、同じ条件で、フルサイズはもっと良くなるワケだけど、その違いはあまり多くは感じない。
マイクロ・フォーサーズのが良くなる程には、良くなった感は至らない。
この描写に驚く。
元々の写真も住職の七条袈裟の描写が凄かったが、暗部は完全に潰れている。
それをライトルームで持ち上げて、AIイズリダクションをかけると、あぁ〜ら不思議「フルサイズだよ〜ん」と言っても分からないくらいの描写になる。
住職の頭の汗まで、バッチリ写ってる〜!
白衣が透けているコロモの描写も、金属の佛具の感じにも驚く。
祈願文
外は異常とも言える夕焼け。
色が出ない。ニコンのを参照。
これがオリジナル。
パナソニックのEVファインダーは、露出が反映しない。
ドンドン明るく見せてくるので「そうじゃ無い!」と思って、露出を切り詰めてしまう。
・・・と、こうなって仕舞うというわけ。
お札加持
ちょっと調整したが、殆どそのままに近い。
解像感とか、問題無いでしょ?
解像力とセンサーサイズは無関係ですよ。
法要の後、御本尊様のご開帳。
目前に拝することができます。
この御簾の奥に御本尊様。
秘仏なれど、年に1回は拝見できる、親しみもあるお不動さま。
僧言えば、ウチの観音様も、秘仏なれど年に2回の開帳。
これを秘仏と呼ぶや?!
長老が、念珠の使い方を説明されてる。
来年は、雨が降りませんように・・・
この記事へのコメント
007
G9とG99の二台お持ち?したか、、、
ちと混乱(ー_ー)!!
三日ボーズ
007
御意!
三日ボーズ