ノート作り

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アナログ・レコードのデジタル録音をしながら、ノートを作る。

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『真言声明』というレコードには、4枚のLPレコードと、90ページに及ぶブックレットが収められている。
殆どが国語学者であった故・金田一春彦博士が書かれた物。
氏は、国語学者であると同時に邦楽・洋楽に通じておられ、声明に関して、洋楽的説明をされている。
「2度さがる」とか「4度上がる」とか言う感じ・・・
それは私には苦手なものだけれど、その部分を徹底的に調べてみようと思ったしだい。
つまり、洋楽の耳を持つ金田一博士の耳にはどう聞こえたか?、ということを解釈したいと思う。
氏の声明に関する理解のされ方を完全に把握しなければ・・・という思いで。

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解説の部分は、半分は『仏教音楽』という本に掲載されている。
声明曲それぞれを解説した部分はそこにはない。

なので、その部分はちょっと拡大して、B5のノートに貼り出すことにした。
これは、コレまでも何度もやっている方法。
もともとが正方形の紙にレイアウトされているから、そのまま縮小とかができない。
そのままだとA3になってしまって持ち歩きしにくいし、読みにくい。
そのままA4に縮小すると、小さくなりすぎて老眼の目では読めない。
できるなら拡大したい。
ということで122%(コピーにセットされてる倍率)に拡大して貼り込む。

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2年くらい前か・・・ネットの情報とかプリントして保管しておきたいような物は、無地のルーズリーフにプリント or コピーして仕舞えば良いんじゃん〜、ということに気がついた。
ダウンロードした論文の整理が簡単になった。

そんなん、前からやってるよん〜、という方いらっしゃいます〜?

『真言声明』の解説には、音楽家の柴田耕頴氏が写譜したものもある。
声明の5線譜化も意味が無いと言っていいが、これも、音楽家の耳にはどう聞こえたのか?、という参考にはなるので、苦手だが、徹底的に分析するつもり。

これは「A4 無地 の ルーズリーフ」をコピー機に入れて、直接コピーする。

解説の部分をノートに貼り込んだのは、少しでも持ち歩くときに邪魔にならないように。
ルーズリーフだと、背の部分の厚みが邪魔になる時もある。
B5ノートは一番コンパクトになり、何処へでも持ち歩ける。

ページの両方に貼ると、紙とノリの厚みで3倍くらいになってしまうのと、関連資料を貼ったり、描き込んだりするために、上を空けて貼る。

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こんなのが、何冊もできる。

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今、もうひとつのブログ「恥ずかしい倫敦巴里」で、過去記事を振り返っているが、ようやく、12年前に至った。
先は長い。

しか〜し、この頃「声明の音を探る」とかやってて、もう、12年!・・・でありますのよ、奥様ぁ〜。
月日の発つのは早いものだ・・・ぢゃ、ね〜わな〜!

段々記憶力も衰えてきたし、もう本気出さないと、志半ばにして・・・・南無。
・・・ってことになっても〜た〜、では遅いのでありますよ。

智山勧学会に論文を書こうと思っていて、これも成さず。
学者の卵たるお仲間に、とりあえず論文書いて載せちゃえば良いんですよ、ということになったのだけれど・・・
間違った論文だけが載ってる状態なので、キチンと反論しておかないと・・・と思ったりもするのですが・・・

まったくいい加減な人間・・・と反省しつつ、ここで死んじゃったら心残りもいいトコなので・・・
本書きます。
論文より自由に書けるので、本を書いてしまった方が良いように思えて、論文はやめようか、と。

・・・ってなことを何度も書いている気がしております・・・(^o^)

明日から、本気だします〜!

  ↑↑ 一番あてにならない言葉〜(^o^)



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