パナソニックG99、生産終了ッスか?!
あら〜?、パナソニックの一覧見たら「G99」が、無い、ということに気がついた8月25日。
おいおい・・・ですよ。
マイクロ・フォーサーズのGX7も無くなって、G99もじゃ、マイクロ・フォーサーズは、GH7とG9Ⅱしかない、という状況。
あ、古さいず・・・いや、フルサイズの「S1」は終了じゃなかった・・・のか・・・。
いや「G100D」が、あったか・・・。
あれも良いんだけど、あれ、カメラを握ると後ろの十字ボタンを押しちゃう、というのが使いにくい。
小さすぎなのですよ。
GXの新型が出ないからG100Dに行ってみっかボーズ・・と思ったものの、グリップを握った時に間違いなくやってしまう誤操作・・でやめたのでした。
アレも、メーカーとしてはVlog用として売り出したものの、実際にはスティル用途の人が多いとか。
なんか、パナソニックのデジカメは、狙いが甘いというか、画竜点睛を欠くというか、狙いとか機能とかに、カメラなのにピントがズレたところがある。
私もね、そんなに動画用のカメラを欲しがる人がいるとは思えないのよね〜。
「♪ パンパラパンパンパ〜ン〜〜 だれでも動〜画〜♫〜」っていうならそれこそ iPhone がある訳ですよ。
それとは別に、カメラには、カメラとしての方向がやっぱりあると思うワケです。
超小型の「GF」の系譜も無くなってしまったのか・・・
本来のマイクロ・フォーサーズの利点を見失った形になって仕舞っている。
マイクロ・フォーサーズ オンリーかと思っていたパナソニックが、フルサイズにも欲を出した。
新しいフォーマットのカメラを造るということは、大変な労力が必要となる。
当然、マイクロ・フォーサーズへの注力も減るだろう。
「客」も良くない。
ユーザーの視点がそもそもズレている、と言うことだろう。
「いつかはクラウン」みたいな、ヒエラルキーが好きなんだな〜・・・日本人。
故に、単純に「小さいモノ」を下に見る・・・
軽自動車には軽自動車の、トラックにはトラックの良さって〜ものがあるべ〜よ〜。
それぞれに、用途、必要性というものがある。
カメラも然り。
何でもカンでもフルサイズが良い、ということは無く、また、その性能と価格を考えて、一般的とは言えない状況が益々増すばかり。
未だに「フルサイズは解像力がある」とか言ってるYouTuberとかばっかりだし「♫大〜きい〜ことは良いことだぁ〜 50円!!」という思考が日本人には多いようで、大きく高いモノがいいという、トヨタ式が蔓延らせた意識が良くないわけですな〜。まったく〜。
高くて高性能なカメラがあって、小型で安いカメラがある。
ケース・バイ・ケースがいい。
それが(パナソニックの)偉い人にはワカランのですよ〜・・・という感じ?
一般ピープルにもワカランから仕方がないか〜?
目を覚ませ!・・・立てよ!ユーザーたち!
子供を撮る、という人生の大イベントに気持ちも力も込めたくなるのは分かりますが、 Z9で良い写真が撮れますかね〜?
私は、子供を撮るのは、京セラのコンパクトでしたよ。
ツアイス銘の35mmF2.8が凄く良かったので、ず〜〜〜っと使ってましたわ。
良い写真がイッパイ撮れたと思う。
小型のGFがあってのGXは、ちょっと半端な感じもあったけれど、私らのサブカメラとしては良い物だった。
小さいのに、画質的には上位機種と同じと言えるものだった。
むしろ、昔のフィルム用コンパクトの35mmレンズより、マイクロ・フォーサーズの方が被写界深度が深いのでボケにくいのはメリット。
これも、ワカラン人が多いみたいね〜。
どこかのHPに載ってたBCNランキング。
これを見るとAPS-Cが圧倒的。
スマホカメラから「写真」を撮りたいな、という気持ちになった人が使うのは、メーカーが勝手に決めてる「入門的機種」ということですよ。
高っか〜いカメラは商売にはなるが、カメラマンの人口を増やすことにはならず、逆に減らすようになるのではないだろうか?
この辺のレベルのヒトタチにはG99は、良い「上位機種」になったんじゃなかろうか?
交換レンズを使って写真のバリエーションを増やしたい人には格好の機種だったし、そもそもマイクロ・フォーサーズの原点G-1の系譜。
G-1よりパナソニック・ミラーレスを使ってる私としては、実に使い易い機種として愛用しておりますだ岡田。
フルサイズは、ドンドン高くなって、APS-Cでも、富士フイルムはナニを勘違いしてか「高くても売れる」と思い込んでいるようだし、高性能→高価格という機種ばかりではマーケットは広がらない。
キヤノン・ニコン、特にニコンはAPS-Cには露骨に力を入れないし、キヤノンもそこそこ、SONYもそこそこで、今後の展開にも期待は持てない。
まったくバカだと思うゾ、APS-Cメーカー。
SONY主導で、センサーの高性能化→超高価格、という「悲しいマラソン」に皆が足を突っ込んでいる今、最新の高性能は要らないというユーザーに向けるには、レンズも多く、システムとして完成しているマイクロ・フォーサーズこそが良いのだと思う。
そういう売り方が望まれるのに、パナソニックは、フルサイズに色気だしちゃって、自分の首絞めてる・・・という感じが否めない。
まあ、フルサイズを作れる力は十分にあるメーカーですよ、というアピールが必要だった、という意味合いもあるのかも知れない。
肝心の動画もドンドンクオリティが上がってしまって、センサーの限界が見えてしまってからでは遅いので、フルサイズをやる必要があった、ということも分かりますが、ね〜。
マイクロ・フォーサーズの売り方、ちゅう〜のがあると思うのですよね〜。
この「線」が絶対必要と思うんだけれど、コンパクトデジカメの所から、こういう所までがiPhoneになっちゃうのかな〜?
広角レンズというメリットも、マクロというのも、カメラのアドバンテージが無くなって来てるか・・・
私らにとっては、必要なサブカメラ。
これも良いカメラ。
写りは上位機種と同じで、コンパクト。
G99+14-140mmは、完成形。
レンズも案外良くて、これ1台あれば大概はOK。
この辺のカメラが重要なんだと思う。
この辺を売って行くアピールが、ユーザーを導く優しさにもなるんじゃなかろうか?
一般ユーザーの大概の写真は、このカメラがあればいいような感じなんだと思うよ〜。
(個人の感想です)
「見せて貰おうか、本気になって造ったニコンのミラーレスの性能とやらを」
・・・というようなことは無さそう・・・ですな。(T_T)
この記事へのコメント
タロウカジャ
コストカットするのに割と重要な機能を削除してしまう様でD3000シリーズのD3400からダスト軽減装置を搭載しなくなりました。
今残っているD7500はマニュアルニッコールの露出が連動しなくなり、レンズの絞り込みもできなくなりました。
現在はDfとD3500を使用していますが、稼働率は圧倒的にD3500です。
小型軽量コンパクトで受光素子は上位機種と同じで足らない機能は工夫して補うかあっさりあきらめるかで使用しています。あまり儲からないのでもう市場に出てくることはないでしょう。
三日ボーズ
今のセンサーで撮れる写真にまったく過不足ないので、得意の現行センサー流用で「高くしない」ということも必要でしょうからね〜。
Z 6Ⅲに飛びつける人も少ないでしょうし、廉価なカメラは必要ですからね〜。
007
いったいどれが良いのか、違いが分からない?商品展開と思っています、。
G99って評価は良い感じですが、採算合わない?のか、、、
機種整理の為もあるのかもしれません、。
割安で使い易いモノを出して欲しいです。
三日ボーズ
ひるのいこい
iphoneで充分というのも真理ではありますから。
昨日まで居た夜祭り 私の開放F4のレンズだとISO6400で1/8がせいぜい。それでもiphoneやGoogle Pixelなら まぁそれなりに「映える」写真になりますから。(印刷すると途端に化けの皮剥がれますが)
写真を「撮る」楽しさに至る前に ケータイで大部分の人は止まるのかもしれません。
しかし 某夜祭り 明らかに手慣れている人と 「この祭りの為に新調しました ぶっつけ本番です」がはっきり別れて人間ウオッチが楽しく。
横に居たおばさん3名「ISOって上げたら明るく写ると聞いたけど800以上は使ってはいけないと言われたし」「フラッシュ使わずにどうやって撮ればいいの」「このお兄さんたちのカメラカシャカシャ言うね」(私がD780 横に居た報道がD850で撮影)頼むから予行演習してこいと小一時間(あとはSNSでさんざぼやいたので略)
三日ボーズ
私もぶっつけ本番で使っての失敗も随分してきました。
これを撮るにはこのシステムが必要だ!、というのも何度もやってきましたね〜。
スマホの写真もまだまだ進化するようで、侮れません。
それにしても、祭というところにはカメラマンが集まりますね〜。
一番難しい被写体だと思いますが・・・
もっと早くに、気がついていれば、アチコチの盆行事に行きたかったと思います。
あとは、早くに引退することですかね〜