ただ、スマホによる記録の写真が拡大する現在、モノクロの意味は大きくなるのか・・さて、どうだろう?
「ばえる」とか「エモい」とかいう感じでモノクロを撮る者も多いだろう。
こうして撮る写真が、そういった写真と区別できるものか?
できるとしたら、それは何に依るのか?
こうしてモノクロで撮ると、色情報が無くなってモチーフだけとなる。
それによって、写真から受けるものも変わってくる。
カラーの場合の、色も含めて、被写体をどう撮るか?、どう伝えるか?、という作業と、モノクロの撮り方は自ずと変わってくる。
ボケの濃淡とか、ボケの出方とかも、モノクロとしての意識となる。
単純化されるメリットもあろうが、それによる画面構成はムズカシイ。
しかしながら、それをモノクロになった画面で見ながら撮れるというのが、画期的と言える。
ミラーレスは、モノクロ写真を撮るには、こんな有り難いものはない、と言える。
フォビオンの頃のシグマの背面モニターは、よく見えないという評判だったが、fpのは、まぁまぁよく見えるので、おおよそ困らない。
こうなると、fpに外付けのファインダーが欲しくなるが、アレを着けると結構大きくなるし、高いし・・・
モノクロしか撮らなかったような中学・高校時代・・
特に、高校時代は、写真部に属し、暗室もあったから、いつでもプリントができた。
先輩も熱心な人はおらず、毎日来る訳でもなかったから、暗室も使い放題の感があった。
当時は、全紙が標準。
四つ切は「小さい」。
キャビネは、ちっちゃくてメンドクサイ。
現像もプリントもいい加減で「中間調」など無いも同じ。
フィルムの粒子は荒れ、プリントの調子もガチガチだったと後悔。
高校を出てからは、ポジフィルムばかりだったので、モノクロはほぼやっていなかった。
その後、地元求人誌の連載をすることで、キチンとしたトーンを出すプリントを始めたんだった。
デジタルによって、その時は考えもしなかった「ちゃんとした」撮り方ができている。
簡単にできている。
それが凄いことだと思う。
求人誌時代のプリントは、目的が本の印刷になるため、暗く落としたプリントはできず、全体に明るいプリントが必須だった。
・・・なので、ここにあるような暗いトーンを出すことはしなかった。
求人誌と同時に、タウン誌の編集・版下に入った時、そこの女性スタッフが、プリントを勉強していたかたで、モノクロの深いトーンのプリントを見せて貰って、衝撃をウケたんだった。
そこからプリントを勉強しようと思ったものの・・・彼女のはバライタ紙。
私には、バライタをやる時間的余裕が無かった・・・
結局、イルフォードのRCペーパー止まり。
今、コダックの現像液は買ったが、なかなか現像ができないでいる・・・
こういう写真が、デジタルでは、簡単に撮れちゃうもんなぁ〜。
【カメラの話】
シグマ fp+コシナ・フォクトレンダー ウルトロン75mm F1.9
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