【コンビニスイーツ】釜の蓋まんじゅう

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1日遅れで「釜の蓋まんじゅう」GET〜。
近所のファミマにあるんですけど、これって「栃木限定」?
「釜のふた まんじゅう」という商品名のシールが貼ってあるものの「炭酸饅頭」として売ってる。

栃木県のHPには・・・
【那須地域】8月1日は「釜の蓋の日」

8月1日は、釜蓋朔日(かまぶたのついたち)と呼んで、地獄の釜の蓋が開く日とされています。
地獄とは「あの世」。
地獄の釜の蓋を開けるように命じるのは、閻魔大王です。 
お盆には、あの世からご先祖様が帰って来ます。 
でも、あの世からの道は遠くて、8月1日に出発しなければ、お盆に間に合いません。
ご先祖様たちは、その日を待ちかねたように釜の蓋から飛び出します。
那須地方には、古くからご先祖様を迎えるための行事の一つとして、8月1日に釜の蓋が開いたことを喜び、たんさんまんじゅうを作っており、それを笹の葉を敷いてお供えし、自分たちもまんじゅうを食べるという風習があります。

これが、「釜の蓋まんじゅう」です。


・・・とありますが〜(^^)、え〜〜、ご先祖様は地獄から帰って来るのではありませぬぞ。
ご先祖様たちは、その日を待ちかねたように釜の蓋から飛び出します
・・・って、そりゃね〜べ。

でも、大田原の辺りではそう言ってるわね〜(^o^)

高林堂という所のHPには・・・

7月31日、8月1日限定で釜のふたまんじゅうを販売致します。
栃木県の北部(特に那須地方にかぎられた風習)で8月1日に炭酸まんじゅうを食べる風習があります。
8月1日を「釜蓋朔日」と呼んでおり、「地獄の釜の蓋が開く日」とされています。(この場合の「地獄」は「あの世」という意味です)
地獄からの道のりは遠く、ご先祖様がお盆に間に合うためには、8月1日にでなければなりません。ご先祖様が釜の蓋から飛び出し、そこから13日間かけて帰って来ます。
ご先祖様を迎える為、8月1日に釜の蓋が開くことを喜び、炭酸まんじゅうを作り、笹の葉を敷いてお供えし、その後みんなで食べる風習、これが釜の蓋まんじゅうの言い伝えです。
釜の蓋まんじゅうの言い伝えは、いくつかあるようで私がよく耳にする言い伝えを紹介しました。
他には、炭酸まんじゅうを13個お供えし、ご先祖様が1日1個腹ごしらえに食べる為、お迎えする人は、食べてはいけない。
また、ご先祖様が迷子にならないようにお墓から家までの道のりに炭酸まんじゅうをいくつかお供えし、ご先祖様がなれ親しんだ炭酸まんじゅうを用意する。
など、人や家庭によって言い伝えは様々のようです。
7月31日、8月1日になると、那須地方だけでなくその周辺地域の和菓子屋さんはお店に沢山の炭酸まんじゅうが並びます。
今では、スーパーや道の駅、コンビニまでもが店頭に山積みになって販売されており根強い風習です。
栃木県中部ではごく一部の地域しか知られておらず、南部では釜の蓋まんじゅうの風習を全く知られていません。
那須地方限定という非常に局地的な風習であり、まだまだ廃れそうにない根強い風習であります。


(この場合の「地獄」は「あの世」という意味です)
・・・という注記が、有り難いようなヨクワカラナイような・・・

何にしても「恵方巻き」というおバカな風習が作られたんだから「釜蓋まんじゅう」も全国区にならないかな〜〜

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【日本大百科全書(ニッポニカ) 「釜蓋朔日」の意味・わかりやすい解説】

釜蓋朔日(かまぶたついたち)

旧暦7月1日の異名。関東の諸地でいう。お釜の口明けという地方もある。
この日は盆の魂祭りの始まりにあたり、精霊(しょうろう)様が家々に向かって出発するという考えから、地獄の釜の蓋のあく日と、おかしくよび始めたのであろう。
ナス畑やイモ畑に行って、地面に耳をつけて聞くと、地獄の釜の蓋があく音がするとも、精霊が旅立つ日なので、その叫び声が聞こえるなどという。
釜蓋餅(もち)といって餅を搗(つ)いたり、焼き餅をこしらえて食う所もあるが、単に名称だけを記憶している場合が多い。
2月1日を乙子(おとご)の朔日、6月1日をムケの朔日、8月1日を八朔(はっさく)ついたち、12月1日を川渡り朔日など異名が多い。
[井之口章次]

【世界大百科事典内 釜蓋朔日】

【盂蘭盆会】より
新暦7月に行うところは東京周辺や東北地方に稠密(ちゆうみつ)であり,八月盆は北海道や,新潟,群馬,埼玉,千葉の諸県を結ぶ線以西の地方に顕著である。
盆の期間は,現在では13日から15,16日までとするのが普通であるが,7月1日を釜蓋朔日(かまぶたのついたち),8月1日を八朔(はつさく)盆というところがあるように,もとはもっと長い期間であったらしい。
盆に迎える精霊(しようりよう)は祖霊(本仏),新仏(前年の盆から当年の盆までの死者),無縁仏または餓鬼仏(祭り手のなくなった仏)の3者である


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