解像力の比較とか意味ないジャン〜、とか言いつつ、ちょっと気になったので、こういうのがお好きな方向けの記事です。
ニコンの木の緑の発色が気に入らないので、色を少し強調する方向にカメラの設定をいじってみた。↑↑
青空のヌケは相変わらずで、緑が少し良くなったようにも見える。
フジの緑は、緑色に深みが増す感じ。↑↑
「緑」の成分が濃くなる。
何というか「黄+青=緑」の、青が強いのがフジ、黄色が強いのがニコンという感じか?
比較するとニコンは黄色の成分が出る。
昔のニコンは「黄色被り」とか言われていたが、D500辺りからは、昔ほど感じない。
むしろ、フジの色が特徴的なんだと思う。
ちなみに・・・
ニコンのを200%に拡大してみたのをトリミング。↑↑
ニコンは、色調と共に、シャープネスの設定も少し弱く変更している。
ニコンの200%に合わせてフジのをトリミング。↑↑
拡大率が違う(140%くらい)けれど、解像感の圧倒的な違いが見られる。
「ニコンどした?!」というくらいの感じ。
まあ、フジは5000万画素だし、センサーデカいし、拡大率低いし・・・なのだけれど。
でも、僧言うことを一々考えないで、同じ位置から同じ物を同じような画角で撮れば・・・
このカメラだと、これだけ撮れる、という事実ではある。
この違いが、写真にドッシリ感みたいな感じを与えているのかなぁ〜?、と思う。
ちなみにフジのを200%だと上のよう。
これでも、レンズが頑張ってるかな〜という感じですな。
ちなみに、パナソニックG9+14-140mm。
拡大。
レンズが便利ズームなので、比較にはならないが・・・
このレンズ、ナカナカ頑張ってる感じがあります。
オリンパス E-M1マークⅡ+12-40mm
やっぱり、セピアっぽい被りが気になる。
流石に、パナソニックの便利ズームよりは良い、ということは分かる。
まあ、厳密に解像「度」がどうのこうのというのではなく、解像「感」の問題で、それは、問題では無い、ということ。
ただ、やっぱり、撮れる写真に違いが出るのは、トータルでその機種が出す物だと思うのですよ。
そういう視点で見ると・・・
「風景をキレイに撮りたい」というならフジのGFXが一番ということは分かった。
フジのJPEGには特徴(悪くいえばクセ)を感じるが、色の深みのあるのは良いと思う。
「きっちり撮りたい」という時に相応しい(言い訳が効かない)カメラを手に入れることができたということは良かった・・・と納得・・・するしかないですわな、これ見ちゃうと。
無理して買って良かった、か、と。
ニコンのZ 6+24-200mmのズームは、ホントに問題無く使える。
それにZ 5+14-30mmがあれば、大抵のモノは撮れる。
これで、ほぼ完結とも言える。
・・・ということは、逆に言うと「これでおしまい」ということで「それじゃつまんね〜じゃん」という魔物が心の中で悪さをしたくてウズウズしている。
何度か書いているが、オリンパスいや「OMシステム」のOM-1+12-100mmの黄金コンビが気になるのだが、これはZ 6+24-200mmと大きさ・重さ・画角が殆ど違わない。
ならば、写りは圧倒的に良いニコンで良いじゃん〜、と何度も、何度も、自分に言い聞かせているのです。
パナソニックは、G9とG99に便利ズームと50-200mm、GX7Ⅲに7-14mmで、色々撮れる。
特に、夕焼けの撮影は良い。
動画を撮るという要素があるから、パナを持ってる。
パナソニックは、レンズが良いと思います。
OLYMPUSと撮り比べると「良い感じに写る感がする感」があります。
オリンパスは、昼夜のカミナリとか、マクロとか、他のカメラでは撮れない領域に踏み込めるのが良い。
唯一無二の存在感もある。
色とか解像感だけじゃ無い・・「何が撮れるか」というのが重要な要素でもあるのだ。
なので、OM-1が気になってる。
最後の「OLYMPUS」は・・・欲しい。
今、一番気になっているのが「これ」だろうか?
カメラ関係のYouTubeとか見ていると「解像度の比較とか、どうでも良いじゃん〜」とか思いつつ、自分もやってるわけだけれど、これは「今あるカメラでどう撮れるか」ということの比較でしかない。
例えば、APS-C、μ4/3、フルサイズ、ラージフォーマット等々の純粋な「センサーサイズによる画質」の比較というのはできない。
レンズや画角やセンサーも、全部違うのだから、ソレを以て「センサーサイズの違いである」というのは、間違い。
ただ「そのシステム(カメラとレンズ)」を用いてどのように写るか?・・・ということだ。
・・まあ、それが「センサーサイズの違いを持って成り立ってるそれぞれのシステムの写りの違い」・・・ではあるのだけれど。
なんでまた、こんなことをやっているかというと、心が揺らぐからでございます。
思い切ってSONY一式を処分してしまったのでありますが「やっぱりα7RⅢかα7Ⅱだけでも持ってれば良かったんじゃないか?」とか、心が揺らぐのであります。
「実用」の部分でニコン中心に絞ったのでありますが「いやいやSONYも実用的ではないの?」とか思っちゃうのであります。
何よりも、レンズが充実しておりますから、アレコレよそ見もできるのであります。
「そういうのはもう良いじゃん〜」と思ったものの、やっぱり「それ楽しかったんジャン〜」という思いも首をもたげてくるのであります。
まったく、バカなのであります。
そういえば、世間では「良い、良い」とい言われているフジの発色ですが、ワタシはど〜にも馴染めず一度処分したのでありますが・・・
GFXで「良いかもしんない」と思ってしまって・・・
フジも気になっているのですが・・・
フジは、今、手に入らない状態になっていて、勢いで処分してしまったX-E4を後悔しております。
気になっても手に入らないので、如何ともしがたい・・・のであります。
「実用」に振って決断した我が「現状」を納得する手立てが、時々必要になるのです。
それで、こんな後ろ向きな優柔不断なことなどを、ダラダラと書いているわけです。
「実用」に絞るのは「つまらない」のであり、この気持ちを克服しないと、なかなか・・・なのであります。
まだまだ悟れないのであります。
「小欲知足」なのであります。
仏教の基本でありますのよ。
・・・ということで、またグチャグチャ書いて・・ちょっと落ち着きましたです。
ニッポンは、いい〜国だなぁ〜〜
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