寝る場所が変わると寝られなくなる。
ホテルに泊まるときだって、睡眠改善剤を飲まないと寝られないヒト・・・なのだ。
ここでも、そう。
ベッドは硬いし、枕は高くて硬い。
ウチでは、薄いのを使ってる。
オマケに、エアコンはうるさいし、救急車も頻繁に来る・・・で寝られない。
トータル4時間くらいか?寝たのは。
2日目、検査手術当日は、10時基準で、10時まで水分を摂れる
固形物を食べられるのは昨晩9時まで。以後食べられない。
また、浣腸をされ、排便の後、点滴が付けられる。
ここまではほぼ自由時間。
ここから縛られる感じ。
検査は、夕方5時から。
孫のような女性の看護師さん(メンドクセ・・看護婦でいいじゃん)に浣腸をされる。
確か5分ガマンとか言われて、iPhoneのストップウォッチ。
ちょっとオネイサマ風が付き添いのようにしていたから、看護師になりたての方なのかも知れない。
こういうお仕事が入門編なのかな〜?と思う。
大変だよな、と思う。
あなたにとっては、ただのジジイの浣腸かも知れないが、ワタシからすれば、孫のようなお嬢さんに汚いケツ見せて浣腸されるなんて、余程、道を踏み外した方向にでも行かないと、そういうことは無い、というくらいの重大なことなのだよ・・・と思う。
病気になると、こういうことは当たり前だし、看護師さんもそうなのだから、恥ずかしいとか言ってる場合じゃ無いのだ。
ただ、もう、身を預けるしかないのだ。
「第弐話・見知らぬ天井」・・・じゃない、懐かしい天井と、点滴のこの図柄。
この状態のまま5時の検査を待つ。
定期的に血圧、脈、血中酸素濃度など測定。
その間、昔のMDを聞く。
遷化された新井弘順先生の声明に関する講義のMDを持ち込む。
これを聴いた当時は分からない部分もあったが、今は、全部分かる。
葬儀の時の話では『豊山声明大成・常楽会 編』の制作中だったらしい。
完成の暁には、先生の講義を聴きたかった・・・
今や、音声データもiTunesや、cloudに上げておけば、いつでも色んな端末で聴ける。
CD等はそうしたいと思うが、講義録音など、それらに記録するにも、同じ時間再生し、MP4・PCM等に変換しなければならない。
まあ、いずれ何とかしたいとは思っているが、こういう機械があるウチは、MDが便利。
MZ-B10・・・無くなるのが分かってたら、その前に5台くらい買っておけば良かった。
病院でお経の勉強かよ?!(^^)・・・状態。
声明の、先人の録音を聴く。
これも、改めて、いくつかの再発見があって、聴いて良かった。
やはり、今一度全部を聴き直す必要があるなぁ〜。
病室に入った時は、エアコンが涼しい感じだったが、なんだか暑い。
手や足にも汗をかいている。
緊張しているのだろうか?
5時ちょっと前だったか「間もなく行きます。2分くらいで行きます」と言われ、往きは自分で点滴転がして歩いて行く。
かなり緊張しつつ、手術室に入る。
3人くらいの若い女性が寄ってたかって準備をする。
皆、20代前半?・・・次女くらいの歳という感じ。
「背中に打つ麻酔、初めてですか〜? 緊張しますよね〜」とか言いつつ準備する。
もうひとりが来て「背中に打つ麻酔、初めてですか〜? 緊張しますよね〜」とか言いつつ何かやってる。
「あれ?、ネタ被っちゃいました〜?、アハハ・・。打ち合わせしてなかったから被っちゃいましたね〜(^^)」
・・とか楽しそうに話ながら・・・
ベッドに座り直して、背中を丸め・・・2回注射します。
初めに「歯医者さんの様な麻酔の注射です」と。
脊椎麻酔は痛いという人もいるが、息子がこの間やった時には痛くなかったという。
結構、ビビっていたが・・・
これは直接するのではなく、まず局所麻酔をして、それから本番なのだ、ということが分かった。
実際、この時の「チクッ」だけで、後は何ともなかった。
その後、すぐベッドに寝る。
注射の後、間もなく「お尻の穴とかに力入りますか〜?」と聞かれ、力を入れたら、全然感覚が無い。
これは気持ち悪い。
足を広げられ、女性のお産の時のような格好になる。
下半身丸出しだが、恥ずかしいとか言う次元では無い。
まな板の鯉、である。逃げ出す元気の無い鯉・・
ワタシの下半身など、いじられまくり。
でも、感覚が無い。
チンチンに「オシッコの管、入れますね〜」・・・と言われても何も感じない。
何か入ったかな?・・・というくらい。
でも、感じない・・・というのは、性感 (^^) 方面では無い。
感覚そのものが無い、ということ。
股間・背中・足が、痺れた時の痛みを抜いた感じ。
ただ、感覚が無い。
そこから、すぐ検査になる。
14本の針が入るという話だった。
「始めます」と言われても、何も感じない。
時折、チンチンの根元の奥、確かに前立腺の辺りかな?という所に、微かな鈍い違和感を感じるが、その程度。
まったく感じないに等しい。
ただ、採取する装置がどういう仕組みなのか分からないが「バチン!」と大きな音がする。
繊細であろう機械・作業にそぐわない大きな音がして、ビビる。
手術室に入って、30分くらいだったろうか?
あれよあれよという間に終わってしまった。
そうそう・・・ナサケナイ所の毛は剃られなかった。
部屋に戻ると、点滴がふたつになっていた。
両足は動く。
足首も膝も曲がるが、股の辺りに力が入らない、という奇妙な感覚。
午後10時に導尿管が外される。
ここから、尿瓶にしてくれというが・・・これが痛い。
排尿の時、チンチンの先の方の痛みが強い。
これには参った。
というか、帰宅後、この記事を書いている今も、痛いのだ。
同時に、血尿も出る。
尿瓶に排尿して、量と血尿の具合を見る必要があるとのこと。
午前0時すぎだったか、点滴が外される。
このへんで、足の痺れたような感じは無くなり、肛門にもやや力を入れられるようになる。
午前2時半頃、看護師さんの巡回の時、歩いてみることにする。
術後8時間が基準のようだ。
フラつくこと無く歩ける。
ここからトイレも自分で行く、ということになる。
ここで、安静が解かれるわけだ。
僧言えば、前の骨折の時は、全身麻酔だったが、あの時は、点滴で薬が入って、終わって起こされたらスグに痛みが来た。
そういう違いがあるのね。
そこから、4時間、ようやく寝られたか・・という感じ。
昔の先人の声明の録音を聴きながら・・・
翌朝6時「おはようございます。検温のお時間です」の声で起きる。
その後、7時半に朝食。
その前に、食べられるようになった時に、と持って来ていた、カロリーメイトを食べる。
第三村での碇シンジ君のように、貪り食べる・・・という程でもなかった。
もはや、空腹感は無い。
入った日の夕食から、24時間を越えて、36時間振りの食事。
24時間の断食は割と出来るんだな〜・・・と思う。
出たっ!・・・病院食!
これは素っ気なさにも程がある(^o^)ゾ・・・っと。
しかしながら、これでも入院中は美味しいものだったりするのだ。
骨折による入院の時は、食べようと思えば、院内にコンビニのようなものはあったものの・・・
「この際、この食事に徹してみよう」と思って、お店で買って食べるのはヨーグルトだけ、と決めていた。
それで1ヶ月、肝臓の値が良くなったのだ・・・から、これを日常にすればよいのだ、ということが分かった。
出来ないけど・・・その事実は確信した。
今回は、二泊三日なれど、入った時の晩と、今朝の2回しか食べなかった、ということになる。
そういうことで、無事帰宅。
・・・するや否や、~as soon as~ で、土曜日の法事と葬儀の塔婆を書かねばならない状態だった。
これだけの作業を残して入院してはイケマセン。
まったく危機管理能力の欠如です。
もし、なんかあって入院が長引いたら、アウト〜!・・・じゃんか〜(^^)
ところで、この塔婆の中に、回忌と梵字が間違ってるのが1本あるです・・・さて、どれでしょう?
・・・なんちて (^^)
P.S.
25日朝、溜まってた?血尿が痛みと共に出て、その後は、殆ど色が付いておらず、痛みも無くなってきた。
ホッとしている。
この記事へのコメント
007
還暦を過ぎるとあちこち悪くなりますから、。
以前”痔”の手術の時は、執刀医と看護婦の前で恥ずかしい格好で施術を受けましたが、やはり抵抗感はありました(◎_◎;)
無事に治りましたが、生身ですから心配は深刻です、、、
お大事にしてください。
三日ボーズ
その場になれば、恥ずかしいとか言ってるバヤイぢゃなくなるんですが、ナサケナイです。
人間、着飾っても、気取っても、病気になれば全てをさらけ出すことになるわけで・・・