ゴールデンウィークは、我が地元、農家の皆様にとっては一番大切な時と言って良いだろう。
田植えでありまするよ。
そこで、気になっていた物を撮り歩く。
それは田んぼの神様。
田んぼの一隅に小さな鳥居や社がある所。
庄屋さんだったような大きな農家では、自分の屋敷の一角にお堂を持っている所が多い。
このような長屋門があるような所だ。
ここは、平城のように土塁で囲んである大きな農家だったのだろう。
一番上の写真とその下のは、佛様と同じように、大きな農家が氏神様を祀っているのかも知れない。
ソコソコ大きな農家では、やはり敷地の一角に氏神様だろうか、小さな社を持っている所が多い。
これも変わっている。
小さな古墳のようだ。
もしかして「狐塚」だろうか?
狐は、古くは田の神の使い(ミサキ)だと考えられていたという。
田んぼの近くに塚(狐塚)を築いて祀ったところに、後に稲荷信仰が広まり、稲荷神を勧請して祠としたらしい。
五つのお社には、それぞれ何が祀られているのだろうか?
初めからあったのか、それとも集められたのか?
この辺も土地改良で整備された感じがあるので、元々はひとつだった所に、アチコチのを集めて乗せたのかも知れない。
「構造改善」と呼ばれていた。
それまでランダムに作られていた田んぼや畑を、四角に整理して、機械化農業をやりやすくしましょう、ということが成され、さすがにお墓はそのままだったが、田んぼの畦などにあったお地蔵様、如意輪様、お社などが、全部公民館に集められたりした。
このような光景は、アチコチで見られる。
ここは、鎮守の森の如くにコンモリしているが、よく見るとお墓だ。
主に神道のお墓だった。
農家では、自分の田んぼの一角にお墓を作っているケースが多い。
農村地帯を歩くと、田んぼのアチコチにお墓がある。
田んぼの神様を見ていると、このようなお墓も、神様と同じ意味合いがあるのではないか?と思えてくる。
ご先祖様は、生きてる人を見守っている。家を守ってくれる。
これは、神様と同じである。
33回忌を過ぎれば霊鎮めが終わり、安定した日本の神様の領域に行き、しばらくして、また生まれてくる。
ご先祖=祖霊=神様、ということのように思える。
田んぼの神様は、主にお稲荷さんだったりするようだ。
・・・続く・・・
この記事へのコメント
つる
三日ボーズ
でも、ウチの近くに平城があって、そこは「御城(みじょう)」というし、北城(きたじょう)、東門、宿、なんて名前が残ってます。