近くの神社へ・・・

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僧言えば、近くの神社に、ここしばらく行ってないな・・・と思って、カメラ持って行ってみた。

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その名を「雷電神社」という。
その名の通り、カミナリ様がご神体。

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子供連れて、初詣の屋台目的に来たことがあったけど、何年前か?
今は、正月の屋台も出なくなってしまった。

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「雷電神社」は、検索すると、宇都宮では2カ所出てくる。

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平出神社、になってた。

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当社の創建は仁和二年三月十五日に京都上賀茂大明神(賀茂別雷神社)を迎えて祀った事によります。
御祭神は、別雷之大神、他十神です。
古来より開拓、殖産、雷除、嵐除、災難除、勝運のご利益があるとされ、人々に「雷電様」の名称で親しまれてきました。
毎年7月の第四日曜日には夏大祭が行われ、豊年祈願を祈る「梵天奉納神事」が行われます。
それらの風景は「とちぎのふるさと田園風景百選」に認定されました。


以上「栃木県神社庁」のHPより。

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小学校の頃、遊びに来て、裏山に入った記憶があったが、それは神様に失礼なことだったか?・・・と思ってたが、ちゃんと通り道になっていた。

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この神社は、ウチと密接な関係があったようで、郷土史によれば、江戸時代、ここの行事はウチの住職が行って仕切っていたよう。
神仏ゴッチャで、神社より寺が上だった時代の話だ。

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カミナリがご神体というのは、まさに、土地柄。
そもそも、自然の力を神として祀り、なだめ、祭りでもって楽しんでいただき、その力を転じて良い方へと向けて欲しい、というのが、日本の自然信仰。

カミナリは仏教にもある。
「金剛」だ。
仏様が持つ金剛杵(こんごうしょ)というものは、武器である。

お釈迦様がご誕生されたとき、梵天と帝釈天がお釈迦様の守護神となる。
梵天は、古代インドの神ブラフマーが仏教に取り入れられたもの。
帝釈天は、インドの古いベーダにおける最強の神、インドラ。

梵天は蓮を持ち、帝釈天は金剛杵を持つ。→慈悲の仏様。
帝釈天は金剛杵を持つ。→智慧の仏様。

金剛杵はこの上なく硬い物。ダイヤモンド(金剛石)。
サンスクリットではヴァジュラ。
これは「雷」である。
インドの最強の神は、雷を象徴する金剛杵という武器を持っている。

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これが、仏教に入って、精神的なものに転換される。

この武器で打ち砕く物は、心の煩悩、ということになる。
硬さは、お釈迦様の悟りそのものの例えとなる。
即ち、いかなるものにも打ち負かされない強固な物、ということだ。

仏様の持つ金剛杵(=カミナリ)は、心の中の煩悩を打ち砕く武器であり、それはまた、もっとも尊いお釈迦様の悟りの智慧を表す物という意味に変容したわけだ。

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実は、小学校の同級生にここの子供がいた。
つまり、神社と寺の子が同級生だったワケだ。
そのまま大きくなっていたら面白かったのに、風の便りに、その子が若くして亡くなったと知った。
確か、白血病だったような・・・

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その後、ここに住む人は変わったようだった。
以前は、ウチの神棚を拝みに(?)来たけれど、来なくなった。
毎年、回覧で「お札」が回ってくるんだったか・・。

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SONY α7sⅢ+フォクトレンダー・ウルトロン28mm F2 VM
結局買ってしまったレンズ。
歪曲を補正しきってなくて、若干柔らかい描写。
パナソニックの14mm(35mm換算28mm)に似たレンズ。
光のボケがちょっとパキッとしているが、全体の描写が良い。
歪曲無しの描写は、シグマの24mmを使えばいいか、と。

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28mmと24mm。
4mmの差だけれど、パースの感じがだいぶ違う。
パース感で、24mmは歪曲が無い方がいいけれど、28mmは若干歪曲がある方が優しい感じがする。
開放だとソフトな描写と相まって、良い感じのレンズだな〜と思う。

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これは、何?

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ここの神主さん、今の代になってからっだたのか、大きな杉の木がイッパイ有ったのを、みんな切ってしまったよう。

子供の頃は、大きな木が沢山あるイメージだったが・・・

まぁ、伸びすぎても倒れたら危険だし、仕方が無いか。

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