夢は続く・・・
アポロ11号の月着陸が1969年。
大阪万博が1970年。
祖父が亡くなったのが私が10歳の時で、昭和43年、1968年。
祖父に大僧正の位をくださるというので、授与のため、本山に泊まった。
それが1970年、授与を終えて、大阪万博に行った。
両親と私と妹と4人、泊まりで出かけたのは、後にも先にもそれ一回きりだった。
(いや、他が記憶に無いだけかも知れない)
イキナリ個人的な記憶回復事項で失礼・・・m(_ _)m
そこで「月の石」を見た。
ちなみに「ウルトラセブン」の放映が1967年から1968年。
宇宙に夢を馳せるお年頃だったわけだ。
『こちらアポロ』というマンガを貪り読んでいた。
12月6日未明、6年の時を経て「はやぶさ2」が帰ってきた。
ホントなら、東京オリンピックの後だったはず。
打ち上げの時には「先の話だなぁ・・・」と思ったが、その日がきてしまった。
アポロの時のコンピュータはファミコン程度だったという。
それで月に行って帰ってくることができた。
いつも思うのは、どんな計算をしていたのだろう?
どうして宇宙の立体的な軌道などを計算できたのだろうか?
文系のノーミソには想像すらできない。
アポロの頃に、地球や月の引力とか、大気圏突入の角度とか、キッチリ計算して、それを実行できた、ということがホントに凄いことだと思う。
初代「はやぶさ」は、カプセルを送り出した後、燃え尽きたのが実に感動的だったのだけれど「2」は、この後も11年かけて、他の小惑星に行くと言う。
なんて、素敵なんだ。
初代は、満身創痍の状態で旅を続け、一時期は「遭難」という事態にもなった。
そして「最期」は、カプセルを切り離し、地上へ送り届ける役目を終えて、自ら燃え尽きる姿が感動を呼んだ。
「2」は「1」から多くの経験を得て、余裕の旅を終え、しかし、これはまだ途中なんですよ、と、さり気ない素振りで、カプセルを送り出し、自分は次なる目標に向かって旅を続ける・・・そも余裕の感じがいい。
私が子供の頃のアニメや特撮は、多くが宇宙のお話だったので、とにかく、子供の頃から、宇宙はある意味身近な世代なのだ。
こういうことには、胸トキメク。
JAXAの人たちだって「ヤマト」とかを見てきた人たちだろう。
夢を実現させる道を選び、実現させている人たちが、いるのだ!
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