【物欲日記】・・・ICレコーダー
TASCAM DR-10L。
ほぼタイピンマイク専用といえるICレコーダー。
(以下、タスカムのHPより)
『DR-10L』は、ピンマイクから直接録音することが可能なレコーダーです。軽量、コンパクトなウェアラブル設計で、ブライダル、イベントや番組、舞台などでの音声収録から講義やセミナーの録音、一人でロケにいくラジオDJの方など、幅広い用途において手軽に高音質な音声収録ができます。シンプルな操作と多彩な機能で、確実な録音をサポートします。
TASCAMは、ティアックの業務用ブランド。
箱もそんな感じ。
「記録フォーマットは44.1kHz/48kHz, 16/24ビットのWAV (BWF)フォーマット」これも業務用なら当然。
できるだけ高い録音レベルを設定しながらも、同時に低いレベルによるバックアップが可能なデュアルレコーディング機能のほか、入力音量にあわせて録音レベルを自動で調節するオートゲインコントロール機能やリミッター機能を搭載しています。一度限りの収録現場においても、レベル設定に起因するトラブルを防止します。
電池残量は視認性の良い有機ELディスプレーで確認が可能です。また電源が切れる前にファイルクローズ処理を自動で行うため、想定外の電池消耗時などでも、収録データの全消失を回避する機能を備えています。
・・・なかなかの仕様。
早速、葬儀での自分の声を録ってみた。
音質はなかなか良い。
自分の声は・・・脂汗がタラ〜リタラァ〜リのがまの油の心境。
でも、まあ、プロとしては、仕方がありません。
皆さんの前で、この声でお唱えしている訳ですから、時々それを客観的に聴いてみる必要はあると思っているわけです。
んで、気に入らないところは修正している、つもり・・
それと、法話とかを録音しておいて、いずれ副住職が一本立ちする時に、参考になれば、という思いでもあります。
いちおう、80までは生きたいと思っておるですが、70位で死んじゃったら副住職に申し訳ないし。
色々残しておきたいと思うわけです。
ためしに、葬儀の時、レコーダーを前机に置いて録ったら、お経は入るものの、後ろを向いてする話の声が良く録れないということが分かって、これを買ってみた、ということです。
またまた、SONYのICレコーダーの新型が出ました。
ICD-UX570F。
SONYはMP3での、最高音質が 192kbps。これは変わりません。
どうして320kdpsを付けないのか、まったくもって疑問です。
192kbpsと320kdpsでは、まったく音が違う。
SONY独自規格ATRACがお流れになってスネているのでしょうか?
これは「LPCM 44.1kHz/16bit」以外は、使い物になりません。
SONYのMP3/192kbpsは、他社のそれよりも音が悪い印象です。デジタルノイズが多い。
音質のSONYは、どうしたんでしょ?
圧縮音質には力を入れないということしょうか?
MP3は、どうせ音が悪いんだから力入れてもしゃ〜ね〜べ、ということでしょうか?
まあ、メモリーが安くなってますから、SONYの場合は、LPCM 44.1kHz/16bitで録るしかありません。
また、ノイズリダクションがダメダメなのも変わらずで、この機種を買った意味はなさそうです。
しかし「タイムジャンプ」「イージーサーチ」「ノーマライズ機能」等々、再生の使い勝手は良さそうなので、もうちょっと使ってみる事にします。
やはり「ICD-」という型番ですから、ボイスレコーダーという範疇なんだと思います。
PCM-A10など「PCM-」の型番が音楽にも対応したもの。
「Hi-Res」と謳ってるように、高音質が売りの物と、所謂ボイスレコーダー的機種は一線を画する、ということですね〜。
PCM-A10をもう一台買った方が良かった、か。
この記事へのコメント
007
三日ボーズ
録音マニアとしては、レコーダーのバリエーションとして、一台あっても良いかな?という感じです。
007
三日ボーズ
ただ、ボイスレコーダー的にはちょっと良すぎる感じです。
声が録れればいいのか、音楽等も録るなど音質を求めるか?、ですね。
ほぼ同じと思えるタイピンマイクがあるので、それをPCM-A10に付ければすむことかも知れませんが・・