一日遍路・・・

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宇都宮の東武デパートで、開店60周年(・・・って、同い年でっか~)記念、「1日で巡るお遍路さん」~四国八十八カ所霊場押すな踏み・・・いや、お砂踏み~
・・・というイベントが開催され、本日が初日。

四国霊場会からボーサンが来て、開眼法要をしたんだとか・・・なんの?
お砂じゃない・・・わか~。
あ、掛け軸か・・・。

開眼で始まって、午後は、我が栃木教区青年会&寺庭婦人会の麗しの皆様の出仕で、法要、のようなもの。
「ご詠歌と声明と法話で綴るお大師さまの生涯」

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以前、東京で同じチラシを見たから、アチコチで同様のイベントをやっているのだろうな、霊場会。

何でも、前回やった時に、結構な人出だったんだとか。
それで、もう一度、となったらしい。

一日で巡る八十八ヶ所・・・?
https://mikkabozu7676.seesaa.net/article/201502article_11.html

「お砂踏み」というのは、それぞれのお寺の境内の砂を袋に入れて、それを踏んで歩くことで、回ったことにする、という文化。
砂の前にはご本尊のお軸が掛けてあり、それを拝みながら、砂を踏む。
んでもって、賽銭箱に賽銭もいれる。
「なんじゃ、そりゃ?!」とか思わないでね~
信心があれば、有り難いものなのじゃよ~。

終わると、ちゃんと「結願之証」というのをいただけるんだそうな。
交通の便が悪い、というより、当たり前に歩いていたような時代、そうそう出かけられるものではないから、こういう便利さが「有り難い」ものだったのだろう。

「出開帳」というのもそう。
かつて成田山は、歌舞伎の「成田屋」にからめて「出開帳」をやって、客を呼んだらしい。
出開帳は、行けない人にとって有り難いものだったし、宣伝でもあった。

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ちなみに、同様のものが10日と、17日にあります。

9日と11日は法話。
16日は、写経体験。お出かけあそばせ。

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