根来寺で 途方に暮れる 日が暮れる

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我ら新義真言宗にとっては極めて重要な地、根来に行って参りました。

根来寺HPお薦めのコースその1、大阪より和泉砂川駅へ。
ここからの地元バス・・・が、よ~ワカランですわ、これが。
駅前の乗り場で見てもナンダカワカンナイし、1時間に1本くらい。
他に、循環バスがあるようだけど、これもなんだか、旅行者にはよくワカラン。

・・・ということで、しゃ~ない、と、タクシー。

ちょうど目の前に止まったので「空車ですか?」と聞くと、予約だという。
「お客さん、どちらまで?」
「根来寺?」
「○○さん?」
「違います」
「○○さんと相乗りでいかがですか?」
「あ、結構です」

・・・偉い人だったらイヤだから・・・で、次のタクシーを待って乗車。
3,300円くらい。

根来寺に着いて、便意を催します。
朝、家を出るときにバタバタしてて、定期便が出てなかったのが、今来たか。

・・・で、トイレに入るもペーパーが「少なッ!」の状態。

違うトイレか?・・・と思った時、帰りのタクシーを呼ぶときの為に、シートの後ろのポケットにあったポケットティッシュを持ってたのを思い出して、事なきを得ます。


・・・んで、法要が終わったのが5時過ぎ。

バス停に行くと、ど~も、出たばかりで、また1時間は無い感じ。

・・・んで、頼りのタクシー会社に電話すると、配車の区域外だという。
おいおい、「予約」の運チャンは「帰りもよろしく」って言っとったやないけ~。

追い打ちを掛けるように、スマホの電源を入れたら、あれ?・・・電池切れ。

さて、日が暮れる根来寺前の道路で、「途方に暮れる」ということを久し振りに経験しました。

しかし、僧~も言っていられません、観光案内看板的地図を見て、来たときとは違う、岩出駅方面に向かいます。
根来寺お薦めコースに、岩出図書館前でバスを降りて徒歩10分、とあったのを思い出して、ソコに行けばバスがあると思ったわけです。

しかし、上り坂を300mくらい歩いて気づきます。
街からお寺に「登る」道だろう、普通。
だから、帰るのに登るのはオカシイと気がついて、引き返して、下って行きますと、ありました、岩出図書館前停留所。

すると、スグにバスが来ます。

ナンダカワカンナイですが、どうやら近くのナントカ言う駅には行くらしい。
とりあえずどこか駅に着けばなんとかなる・・・と乗ってみたら、あ~ら、来た時の駅、和泉砂川駅を通るバスでした。

ラッキー♡

いやぁ、意外に辺鄙な感じでございました。
なんか、和歌山に入ったら、突然不便になった感じがします。

そんな「根来行き」・・・ですた。

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