声明を聴いて考える師走の午後三時
京都駅を降りればこんな感じ。クリスマスですな~。
そんな「ジングルベル」流れる歳末の砌り、得意の特急ブーメランで京都に馳せ参じまして、声明をうかがってまいりました。
こういう時こそ、声明は良いモンだと思いますよ。
お話と声明をお唱えいただくのは、浄土真宗本願寺派(西)のお坊様。
実は、Facebookなるもので「お友達」となった方。
実は、以前から、この方のブログは拝読しておったのでありまして、お付き合いさせていただくようになるとは思わなかった。
この方の、真摯に声明と向かい合う姿勢には敬服したします。
ネット、捨てたモンじゃないです。
ネットを通して、声明に関するお付き合いが広がったのであります。
客席が、maxで25人くらいの、小さな場所。
熱心な方が集まっている感じです。
こんな熱心な方がおられるならば、ワタシもやりたいわぁ~~と思うですよ。
真言声明も知っていただきたい、是非に!
浄土真宗は、親鸞上人が天台宗のボーサンであり、また、法然上人のお弟子さんということで、声明も間違いなく天台系。
実際に法然上人がどのような声明を唱えられていたのか? そもそも、どんな法要をされたのか?
具体的には分かりませんが・・・
例えば、浄土宗も、真宗も、日蓮宗も、基本的には天台系なのは明か。
今でこそ、おおきく変わってしまっても、そこここにその雰囲気は残っている。
実は、真宗・浄土真宗の声明にはなじみが薄かったので、今回の「公演?」は、とても良かった。
これくらいの距離で聴くのはいい。
悩ましい「コラボ」のステージの後だったので、心にしみたです。
じっくり聴くといいものでした。
ホントに上手だなぁ~という方が一人でお唱えする声明をじっくりうかがうのはよいものです。
ワタシの耳では、殆ど天台宗と区別がつきません。
「なまんだ~ぶ、ナマンダ~ブ」だけぢゃない!!・・・・って~。
浄土真宗の声明・・・の研究は、この方にお任せして、今度は、本山・西本願寺の法要を聴聞したいものです。
我が本山とは、道一本ですからね~。
行き帰りの新幹線車中で、ブログ記事1本・・・書けなかった。
久し振りの睡眠不足に体が慣れてないのか、眠いのに、寝られない。
食事の時間がズレて、体が糖分を欲しがっていて、思わず、アイスを注文。
至福の時であります。
この移動時間が好き。
なので、ここはグリーンでひとつ・・・m(_ _)m
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