歳末助け合い・・
宇都宮仏教会の付属の組織で「宇都宮仏教青年会」というものがあり、毎年「歳末助け合い」というのを行なっている。
葬儀の時に、お寺に盛り籠をひとつ持って行く、という慣習があり、そういうのが溜まっていた。
お歳暮・お中元の品物も残りがち。
そういうものを集めて施設に配ろう、ということを、もう、随分前からやっている。
お寺に集まったお菓子を施設などの子供たちに配ろう、という「お寺おやつクラブ」というのがあるらしいが、ウチの仏教会では、先取りしておりましたですな~。
クリスマスとかいって盛り上がっていても、施設の子供たちにはそういうこともあまり縁が無かったりするやも知れない。
クリスマスという盛り上がりも、仏教側としては悔しい思いもあって、はじめたと、確か先輩が言ってた。
それは、かの「ぶっちゃけ寺」でお馴染みの、宇都宮の光琳寺の副住職のお父さん、つまり「現・住職」。
かわりっくどい言い方だけど、息子の方が有名だから仕方ない(^^)
その「物品」も集まりが悪くなってきて久しい。
葬儀の「盛り籠」が少なくなっている。
ウチが行く、田舎のホールでも何軒かにひとつ、という感じになってる。
家族葬とか言い出してるわけで、葬儀自体縮小気味だし、盛り籠を・・・という慣習すら縁が無い施主も多くなってる・・・という現実。
昔から続くこの「歳末助け合い」の方法も、考えどきかも知れない。
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