本山・報恩講
論義のことを書いておったので、本山の報恩講へ行ってきました。
京都の平地は、まだ紅葉が残っています。
本山の一番奥にある「密厳堂」という所で行なわれる陀羅尼会(だらに え)。
主力は、本山で修行中の専修学院生と大学から来てる研修生。
しかし、ワタシもやったはずの陀羅尼会・・・記憶が無い~。
陀羅尼会は午後4時開始。
次第に暗くなってくると、お山のアチコチに置かれた提灯に灯りが灯され、荘厳な雰囲気に包まれます。
撮影的には、灯明が入ってからの1時間が勝負。5時までに決着、です。
提灯の明るさと、回りの明るさとの比較です。
実は、この日は、ワタシにとっては雨の特異日。
3回来て、全部雨でした。
今回は、パラパラ・・・のみで助かった。
最初の時には、写真を撮ろうという気持ちは微塵も無いときで、2回目の時は、夜までいられなかった。
よくやく撮れた。
本山のHPには・・・「陀羅尼会」(12月11日夕方から12日深夜にかけて)
・・・とあるのですが、あれ?・・・6時で終わっちゃった??
なんか、終わった感じ・・・?
4時間くらいやると思ってたし、あとで「ワタシの時は4時間だった」という話も聞きました。
この後、院生と研修生だけでやるの?
12日深夜にかけて・・・という書き方もおかしくないか?
「夜半過ぎ」ってことを言いたいのか?
書くとしても「11日深夜」じゃね?・・・やってないけど。・・・ウソ書いちゃイカンでしょ。
ウチの副住職の時は、能化様ご晋山の年で、特別に「ホントの夜通し」の年だった・・・。
何名かづつ交代で、唱え続けるんだそうな。
それはそれで、いい経験だったと思うよ。
密厳堂内部の法要。
ただただ陀羅尼をお唱えし続ける。不断念仏と同じようなものか。
副住職曰く・・・「陀羅尼ロボット」だそうな。
ニコンZ6 24-70mm。アダプタ使用で70-200mm F4。
良い感じです、ニコンZ6。
暗くなって殻の提灯にピントが合いづらい場面もあったものの、結果はバッチリ、ですな。
ワタシとしては・・・ですが。
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