深川不動へ・・・
東京で夜遅くなるイベントに参加し、翌日が大正大の成道会、ということで、京都ではいつもお世話になっておりますR&Bホテルの、上野のホテルに泊まり・・・
三時間半くらいの睡眠で、翌朝、6時前に深川不動へ。
朝のお勤め・・・と思って行ったものの、動き無し。
6時半になって、お店の準備とか、お掃除とかが始まる。
千葉の成田も、犬山も朝のお勤めはあるので、てっきり・・・と思っていた。
仕方なく、引き上げ、9時の一番護摩に出直す。
ここのは、なんと言っても、4連の太鼓。
「中・大・大・中」、というような感じで4つの太鼓が並んでいる。そして、とにかく、鳴り物の演出が巧み。
笑っちゃうくらいの、派手さ。
豊山がやってる、法楽太鼓は、お上品、という感じがしちゃうくらい、でございます。
やっぱり、縁日に行かないと、だめですか、ね?
毎月、1日・15日・28日。
なんか、また新しい何かを建設ちう、のよう。
広くない敷地にぎっしり!という感じになってる。
でも、千葉の成田山なども、常に何かを作っちゃぁ、寄進を集めている、という、なんだか、自転車操業のような所もある。
この護摩法要は、太鼓のリズムが、普通の倍(いや4倍?)で刻む。
それが良い、良い。
しかし、今回気がついたのは、肝心の「声」が、一人の声のPAしか聞こえてこない、ということ。
これは、成田山新勝寺で、強く感じたこと。
新勝寺は、あの大きな本堂にしては、ボーサンの数が少ないし、やはり一人の声のPAしか聞こえてこない。
お導師様の護摩も遠く、小さく感じてしまう。
我が、宇都宮の多氣不動は、小さな本堂で、ものすごく大きな火が上がって、「火事になるぞ」と思っちゃう感じなんだけれど、あれくらいの火を上げても、成田山じゃ、「小さい」な・・・って感じ。
その点、深川不動は、客席が階段状になっていて、ステージを見ているような感じで、良いのだけれど・・・
これが、一人のPAなのが、ちょっと不満。
やはり、「お経」は「声」だ。・・・と思う。
その点、我らが多氣不動は、お堂は小さくても、生の声のお経がよく聞こえ、火も大きく、良いと感じる。
実は、その多氣不動に、深川不動で太鼓を叩いているボーサンが来ることがあります。
一人でも、その効果満点!
普段頑張ってるお仲間には申し訳ないけれど、ちょっと、明らかに・・・違う。
いつもの太鼓が、違う太鼓になったような感じすらするので、ございます。
多氣不動は、普段も若いボーサンがお経を読んでいて、イイ雰囲気を「感じる」法要になっておりますが。
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