本山の朝勤行に行く。
冬の間は6時半開始。
京都駅前を5時半発のバスに乗り、6時15分前ほどに本山へ登る。
院生のみなさんが、金堂前を箒で掃いたり、金堂の中では勤行の準備をしている。
で、勤行。
今日のお経はなかなか良かった。
元気良く、ハキハキ。お経がハッキリしていて実に若々しい。
特に、金堂の後に隣の明王殿で厳修される護摩のお経は良かった。太鼓のキレも良い。
成田山あたりの連中に「こういう風に唱えろよ」と言いたいね。
慣れきって、何言ってるんだかわかんないような、ダラケたお経だからねぇ。ああいうトコのは。
読むのが早くて・・というか「読んでない」。
毎日何回も唱えるので、いい加減だれでも覚えちゃうし、覚えて唱えるから、ドンドン速くなる。
・・・で、何言ってるんだか分かんないお経になってしまう。
本山では1年間本山にいて勉強する「専修学院」というものがある。
高校を出てから入る人もいるし、一般大学や、専門学校を出てから入る人もいる。
時には、住職が急逝して、跡を継ぐために入る人もいる。
そういう場合、住職の奥さんであることもある。
専修学院生(通称・院生)は、1年間勉強した後に、最低ではあるが僧階(ボーさんの位)をいただけ、イッチョ前のボーズになる。
私ら、大正大学を出て、それなりの位をいただいているが、実践としては「院生」にかなわない。
実践を1年間ミッチリ仕込まれているから、即戦力である。
私など、卒業してから数年、サラリーマンをしてしまったので、忘れていることも多い。
ボーッとしてても位が上、というのが申し訳ない。
今でも、本山にいた後輩に色々教わることは多い。
普段着ることがないものなど、着方すらわからないものもあったりするのが情けない・・けど、しょうがない。・・・教わっていないのだから。
お経も、本山にいないと分からないものも結構ある。
そういうのは、本山に足を運ばないと勉強できない。
頼もしいのは、院生だった人。
これからも、よろしく。
この記事へのコメント
さとし君
画像は大昔お参りし、成田さんの本地大日如来さまとお会いできまして感激した内部ですか。広いなー。ご本堂の前庭も広いですが。
お経本は慣れてるがちゃんと手で持ってますねー。自分反省!^^
三日ボーズ
一番始めにそう教わりました。
禅宗は息がかからないようにと高く持ちますね。
院生は「慣れてる」とは言えません。まだ1年たってませんから。
とても難しいし、速い!・・ので、私など、あのスピードにはついて行けません。
因みに、智積院の前庭は、ほとんどありませんが・・・
ちびらママ
うらやまし~~。ワタクシなんぞにはまだまだ遠い場所であります。
時々大本山(成田山)へお参りしますが、ご唱和できません・・・。
深川では、「みんなでお唱えしましょう」的速さで、はっきりしているし、本堂に入っている人たちはほとんどが一緒にお唱え出来ていますが、大本山へ行ったときには、参拝の人たちのあまりの静けさに、口が開けませんでした。浮いちゃう・・・
ちと、困ったことになっているので、ブログでちょろっとコクることにしま~す。
三日ボーズ
な名古屋の別院に手伝いに行ったときには、10日間のバイトでしたが、ついて行くのに1週間くらいかかりました。
知ってるお経でもですから、一般の方には大変でしょう。
ちびらママさん、ブログ拝見しました。
大変ですね、としか言えません・・・