ただ水滴のいとをかし 2021年12月01日 秋 写真 ただただ、水滴を撮ってみる。 ピント位置はミリ単位以下。 手持ちだと体のブレと、僅かな風による被写体のブレでピントが合わない。 こういう時に高速連写して、そこから選ぶ感じ。 また、どこにピントを持ってくるか、というのも、微妙で、正解がないようにも思う。 上の二枚は透けて見える背景に合わせる。 ここまで寄って撮れるのはオリンパスのお陰、とも言える。 …続きを読む
雨上がりに・・・ 2021年12月02日 写真 12月の始まりは、夜になってからの雨だった。 それは夜半あたりから強くなり・・・ 朝になっても結構な量の雨が降っている。 朝から大雨かよ・・・と、なんだか、憂鬱な気持ちになる。 ・・・と、昼前、雨が上がり、陽が出てきた。 一転、快晴となる。 紅葉も、地に落ちて色の無くなる様、死をイメージさせる。 死…続きを読む
さて・・・・っと。 2021年12月03日 正月 仏教 冬 12月の声を聞くや、慌ただしくなってくる。 机の上は、ごちゃごちゃになっている。 まあ、11月中旬に「寺田より」・・・いや「寺便り」の元寇を・・・いや原稿を捻り出した時から、助走は始まっていた。 当「ほぼ毎日更新」の記事も、10日分くらい先行して書きためて、論文もどきも書いて、あれもこれも・・・のはずが、ここにいたって、ストックは無くなり、しかも、な〜んも書いてない。 な…続きを読む
歳末別時念仏会、お滅灯・一ツ火 2021年12月04日 仏教 声明 タイトルにある「歳末別時念仏会、お滅灯・一ツ火」は、この順番になってる、ということでもある。 まず「歳末別時念仏会」があって、その最後に「お滅灯」となり「一ツ火」となる。 ちなみに遊行寺様のHPを見ると、行事名に「御滅灯(一ツ火)(おめっとう/ひとつび)」とあり、そこをクリックすると「歳末別時念仏会」と出る。 まず「別時念仏」というものがある。 これは、浄土宗でも行われている…続きを読む
鎌倉仏教を考える 2021年12月05日 仏教 宗教 よく、教科書的には、鎌倉仏教として、禅宗・浄土宗系・日蓮宗が上げられるが、ソレまでの仏教が、公家や貴族などの身分の高い者が信仰したが、鎌倉仏教は民衆に開かれたもので、それは民衆の求めと一致した新しい仏教のムーブメントだった、というような解釈がされる。 確かに浄土宗は浄土真宗を生み、時宗を生み、より民衆の中に入って行った。 日蓮上人は、時宗の一遍さんとほぼ同時代。 その頃は、浄土…続きを読む
サーキットの大亀 2021年12月05日 車 何を血迷ったか・・・であります。 「マツダ ファン サーキット トライアル」というものに出てきたのであります。 マツダ車のみに限った走行会とレース。 レースは「ロードスター・パーティレース」と「2時間耐久レース」がある。 朝〜焼け〜の〜パドック。 場所は栃木が誇るツインリンクもてぎ。 5時にパドックオープンで、6時半には受付。 サーキットの朝は早い! 5時半に家…続きを読む
歳末別時念仏会、お滅灯・一ツ火(その2) 2021年12月07日 仏教 冬 声明 そもそも「時宗」とは・・・(以下、Wiki先生) 他宗派同様に「宗」の字を用いるようになったのは、江戸時代以後のことである。 開祖とされる一遍には新たな宗派を立宗しようという意図はなく、その教団・成員も「時衆」と呼ばれた。 時衆とは善導の「観経疏」の一節「道俗時衆等、各發無上心」から来ており、一日を6分割して不断念仏する集団(ないし成員)を指し、古代以来、顕密寺院にいた。 「時宗」と…続きを読む
〜新しい日本の伝統音楽〜「本来の面目を詠ず」 2021年12月08日 音楽 声明 仏教 12月4日、静岡駅前にある「静岡音楽館AOI」ホールにての公演。 「本来の面目を詠ず」というのがメインタイトル。 よく見ると「日本人と自然Ⅱ」というシリーズ?の2作目ということだった。 前回と、シリーズということだったのか。 しかし、ちょっと待て。 そもそもこの「新しい日本の伝統音楽」というサブタイトルが微妙ではないか? 「新しい」と「伝統」は相反する言葉だからね〜。 これはあ…続きを読む
〜新しい日本の伝統音楽〜「本来の面目を詠ず」(その2) 2021年12月09日 音楽 仏教 声明 静岡音楽館AOIホールでの公演。 「日本人と自然Ⅱ」 「本来の面目を詠ず」〜新しい日本の伝統音楽〜 桑原ゆうさんの新作「本来の面目を詠ず」について、もうちょっと考えたいと思う。 桑原さんは「新作声明」というものに取り組まれている。 ワタシも、これまで「声明と洋楽のコラボ」というものを見て聴いて、かなり痛い目に遭ってきた。 「コラボ」とかいう安易な言葉を用いるような…続きを読む
遊行上人がご遷化された! 2021年12月09日 仏教 時宗74世法主、遊行上人が遷化された、というニュースが飛び込んできた。 加藤 円住氏(かとう・えんじゅう=時宗74世法主)9日午前1時54分、S状結腸がんのため愛知県岡崎市の病院で死去、102歳。岡崎市出身。 葬儀・告別式は家族で執り行う。喪主は長男覚(さとる)氏。 一般向けのお別れの時間を、13日午後4時から岡崎市洞町上荒田25の1、岡崎洞愛昇殿で設ける。 先日も遊行寺…続きを読む