根来寺で 途方に暮れる 日が暮れる

我ら新義真言宗にとっては極めて重要な地、根来に行って参りました。 根来寺HPお薦めのコースその1、大阪より和泉砂川駅へ。 ここからの地元バス・・・が、よ~ワカランですわ、これが。 駅前の乗り場で見てもナンダカワカンナイし、1時間に1本くらい。 他に、循環バスがあるようだけど、これもなんだか、旅行者にはよくワカラン。 ・・・ということで、しゃ~ない、と、タクシー。 ちょ…

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涅槃会と涅槃図と

毎度の事ながら、葬儀が入ってしまって、あちらこちらの涅槃会聴聞はならずとも、いつものことで気持ちを入れ替え、葬儀を勤めます。 14日に通夜(=お逮夜)で、15日に葬儀(=涅槃会)というのも、奇遇だと思う。 しかしながら、根来寺の一足早い涅槃会の聴聞ができたのは良かった。 んで、本来のお勤めをして、時間があったので、地元仏教会の涅槃会にも行って見る。 この涅槃図が見たかった…

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根来寺で遺経会

「涅槃会の会」という集まりがあります。 真言宗の声明には大きく古義・新義とあり、新義の中に我が智山派と長谷寺の豊山派があり、大きく分けて三流があるわけですが・・・ その中の、主に豊山派が中心となって集まったのがこの「涅槃会の会」です。 涅槃会の会(Facebookのプロフィールより抜粋) この会は添野智譲師・孤島由昌師・新井弘順師の三師を発起人とし、平成4年に明恵上人の遺…

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根来寺で涅槃会

「涅槃会の会」の「涅槃会」(真言なので、一応「常楽会」)は、14日、午前10時から、ほぼ5時間の法要でした。 「遺教会」の記事で書いたように、この会には、新義真言宗、新義・豊山派、新義・智山派と、古義真言宗から集まった有志による法要。 本来、このようなことは大凡無い。 さすがに、他流の声明は唱えられないから、部分的、声明曲毎に流派を変えて唱えるようになっております。 写真の手前が…

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根来寺

根来寺(根來寺・ねごろじ)は、和歌山県岩出市にある新義真言宗総本山の寺院。 一乗山大伝法院根来寺というらしい。 残念なのが、院号と次号の順。 本来なら(順番から言っても)「根来寺 大伝法院」であるはず。 ただし、これだと、最終的にひとつの建物をさすだけになってしまうので、最後に「寺号」を持ってきたい、という気持ちはわかる。 ならば「院号」を入れないのが正しい、と思ったりする。 …

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一日で遍路

「1日で巡るお遍路さん」という宇都宮東武デパートの企画も終了。 2月17日に「御詠歌と声明と法話でつづるお大師様の生涯」も無事終了。 青年会ということで出仕した副住職も、皆勤賞で無事お役目終了。 よかった、よかった。 お土産コーナーに「立江寺」という名前ばかりが目立っていつなろ思っていたら、今回のイベントは、八十八カ所霊場会ではなくて、19番立江寺がやってることだった模様。 …

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ペットは往生するのか?

今年になって、ペットを亡くしたことで、考えたことがある。 「畜生道」というのもが何なのか? 地獄絵図というのが、ある。元になったのは、源信さんの『往生要集』。 そこに描かれる畜生道は、畜生の体に人間の首が付いたものが、苦しんでいるようすだ。 それを見ると、畜生道の場所がワカラナイ。 それを描いた者は、人間の行く先のあの世に、そういう世界・・・地獄道・餓鬼道・畜生道、という区分け…

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歌会始についての話を聞く

長いことわかんなかった「歌会始」についての話を聞くことができた。 何せ、NHKの放送では・・・ 「ナントカのぉーーーーーォ↑」と詠んだ後、同じ歌を譜付きで詠んでいるのがわかるのだけれど、そこから音を絞って、詠まれた人のプロフィールとかをナレーションでかぶせてくる。 この部分の歌い方が知りたかった。 今回、名古屋における声明公演のプレ講座として、「日本の声をめぐって」というテー…

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なぁ~ごやぁ~だぎゃ~~~

自販機。なんだかワカラン。 なんとなく、こういう路地に嗅覚が働く。男の本性が、まだ生きてるか・・・。 写真としてはオモロイ。 もっと昔から色々撮っておけば良かった、と思う。 こういう写真、良く撮るな~。 オリンパス、 OM-D E-M10MarkⅢ。キットズーム。 縦横比4/3だと、ナンダカ作品的スナップにならない感じがする。 やっぱり3:2じゃないとダ…

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オリンパスE-M10 MarkⅢ

オリンパスはアカン、と自分の中では結論が出たはずなのに、未練タラタラ・・・で、安くなってたE-M10 MarkⅢを、怪しくなってきたE-PL6の代わりに買ってみた。 E-MとE-PLの大きさの差は、感覚的には、殆どございませぬ。ただ、ペンタプリズム的三角帽子があるや無しやくらいの感じ。 まあ、これが、カバンへの収まりが良きや悪しや、ということにもなるわけですが・・・ 実は、…

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